孤立の社会学(勁草書房) [電子書籍]
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孤立の社会学(勁草書房) [電子書籍]

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出版社:勁草書房
公開日: 2021年10月01日
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孤立の社会学(勁草書房) [電子書籍] の 商品概要

  • つながりは人びとが生きてゆく上で必要不可欠なものであり、その欠損は人びとの生命をも脅かす。本書は、官庁統計、質問紙調査、聞き取り調査によって得られたさまざまなデータを駆使して、日本社会の人間関係および孤立の実態に迫っている。そこから抽出されたのは、家族、格差、ジェンダー、地域といった日本社会に潜む構造的問題であった。
  • 目次

    はじめに

    第I部 日本社会の人間関係

    第一章 「無縁社会」が見せたもの、見せなかったもの
     1 流行現象としての「無縁社会」
     2 「無縁社会」の背後に潜む二つの言説
     3 「無縁社会」の諸問題

    第二章 日本社会における中間集団の変容
     1 人間関係にまつわる二つの言説
     2 「解放」される人間関係と「剥奪」される人間関係
     3 日本社会の人間関係
     4 日本社会の人間関係と連帯のゆくえ

    第II部 孤立に潜む諸問題

    第三章 誰にも頼れない人たち
     1 第II部の指針
     2 社会における孤立の問題
     3 JGSS二〇〇三の概要
     4 孤立者の背景
     5 日本社会の孤立問題

    第四章 家族に頼れないのはどのような人たちか
     1 家族にかんする問題
     2 家族サポート研究の枠組み
     3 本章で用いる変数
     4 基本的事実の確認──分析一
     5 配偶者、両親、子どもに頼らない/頼れない人びと──分析二
     6 サポート源としての家族とそれに付随する諸問題

    第五章 なぜ男性が孤立しやすいのか
     1 孤立と性別の問題
     2 男性の優位性と女性の優位性
     3 データと変数
     4 男性と女性のネットワーク構造
     5 孤立に潜むジェンダー問題

    第六章 地方山村の人間関係と孤立
     1 地方社会の孤立
     2 地方の力が問われる時代
     3 地方生活における諸問題──先行研究の検討
     4 山間部調査の概要
     5 山村社会の生活と孤立
     6 連帯再生の試み──結びに変えて

    終 章 これからの連帯のゆくえ
     1 孤立の回避と連帯のゆくえ
     2 孤立する社会を支えるセーフティネットの構築
     3 家族のつながりのゆくえ
     4 新たな連帯の構築
     5 第三の道の模索

    あとがき──やや正直に語る
    参考文献
    初出一覧

孤立の社会学(勁草書房) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード F600
Cコード 3036
出版社名 勁草書房
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紙の本のISBN-13 9784326653683
ファイルサイズ 17.8MB
著者名 石田 光規
著述名 著者

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