「国家主権」という思想(勁草書房) [電子書籍]
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「国家主権」という思想(勁草書房) [電子書籍]

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出版社:勁草書房
公開日: 2021年10月01日
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「国家主権」という思想(勁草書房) [電子書籍] の 商品概要

  • 本書が扱うのは、「国家主権」をめぐる人びとの思想の歴史である。そこで描き出すのは、「立憲主義」の大きな流れが、われわれが生きる国際社会につくりだした変化の軌跡である。立憲主義に着目して国家主権の思想を分析することで、われわれの生きる世界がどのように構想されてきたのか、本書は問い直していく。
  • 目次

    はじめに

    序章 国家主権が描き出す問題――前近代から近代へ
     1 近代の産物としての国家主権
     2 本書の方法論と前近代の主権概念
     3 近代の国家主権論

    第1章 古典的立憲主義における主権概念――一七~一八世紀
     1 革命期イギリスでの主権論
     2 一八世紀イギリスの主権論
     3 「国際的」場面での主権概念
     4 アメリカ建国当時の主権論
     5 アメリカ立憲主義的主権論の進展

    第2章 国民国家確立と立憲主義的主権の変容――一九世紀
     1 大陸における国民国家思想の台頭
     2 イギリスにおける近代主権論の進展
     3 イギリスにおける国際法学者の主権概念
     4 アメリカにおける近代主権論の進展
     5 アメリカにおける国際法学者の主権概念

    第3章 国際連盟と国際立憲主義の登場――二〇世紀の始まり
     1 イギリスにおける国際連盟設立時の議論
     2 アメリカにおける国際連盟設立時の議論
     3 ウィルソンとランシング

    第4章 国際立憲主義の進展と挫折――二つの世界大戦のあいだ
     1 シュミット主権論の含意
     2 イギリスにおける国内的主権論
     3 イギリスにおける国際的主権論
     4 アメリカにおける国内的主権論
     5 アメリカにおける国際的主権論

    第5章 国際立憲主義の停滞――冷戦・脱植民地化の時代
     1 第二次世界大戦直後の主権概念
     2 主権平等原則と共産主義・新興独立諸国
     3 主権概念の形式化

    第6章 新しい国際立憲主義の萌芽――一九七〇年代~八〇年代
     1 主権と国際社会論
     2 主権と構造主義およびレジーム論
     3 国家主権の領域と市民社会の領域

    第7章 冷戦後世界における主権論――冷戦終結から二一世紀へ
     1 冷戦終結と新しい国際立憲主義
     2 批判理論と主権懐疑論
     3 保護する責任としての国家主権
     4 対テロ戦争の時代の国家主権

    終章 結論と展望

「国家主権」という思想(勁草書房) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード G020
Cコード 3031
出版社名 勁草書房
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紙の本のISBN-13 9784326351602
ファイルサイズ 3.3MB
著者名 篠田 英朗
著述名 著者

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