〈芸道〉の生成 世阿弥と利休(講談社) [電子書籍]
    • 〈芸道〉の生成 世阿弥と利休(講談社) [電子書籍]

    • ¥1,870374 ゴールドポイント(20%還元)
    • すぐ読めます
100000086601469147

〈芸道〉の生成 世阿弥と利休(講談社) [電子書籍]

価格:¥1,870(税込)
ゴールドポイント:374 ゴールドポイント(20%還元)(¥374相当)
フォーマット:
専用電子書籍リーダアプリ「Doly」が必要です。無料ダウンロード
出版社:講談社
公開日: 2021年11月10日
すぐ読めます。
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:電子書籍リーダーアプリ「Doly」専用コンテンツ

カテゴリランキング

こちらの商品は電子書籍版です

〈芸道〉の生成 世阿弥と利休(講談社) [電子書籍] の 商品概要

  • 出会わざる二つの巨星、ここに出会う。
    芸術と政治権力の矛盾に満ちた「共生」の秘密を解き明かす、ドイツ哲学の大家による鮮やかな新解釈。

    将軍・足利義満の寵愛を受け、芸術界の頂点を極めた世阿弥は、しかし義教の時代に一転冷遇され、佐渡配流に。一方、織田信長に引き立てられ、豊臣秀吉に優遇された千利休も、最期は秀吉から自刃を賜ることになった。
    「芸道と権力の矛盾的共生」を生きた稀代の芸術家二人は、弛緩と緊張の相半ばする時代と人生の只中で、能楽と茶の湯という芸道をいかにして成らしめたのか。時の隔たりを超え、二つの巨星を突き合わせることで見えてくる、日本的美の深奥としての「遊」の境地。

    [本書の内容]
    第一章 なぜ「世阿弥と利休」か
     一 六百余年の忘却に埋もれていた世阿弥
     二 「世阿弥と利休」という視座
     三 世阿弥と足利義満・義教
     四 利休と織田信長
     五 利休と豊臣秀吉
     六 「芸道」および「茶道」の概念史
     七 東西の芸術観の比較
     八 戦陣の中の遊楽
    第二章 世阿弥と義教
     一 足利義教――天魔と歌人が同居する将軍
     二 『風姿花伝』の「花」
     三 『風姿花伝』から『花鏡』へ――「秘すれば花」
     四 「離見の見」――演者の目と観衆の目
     五 「批判之事」――「貴人」の批評眼の意味
     六 『金島書』――「こがねの島」佐渡へ/から
    第三章 利休と秀吉
     一 『南方録』研究史の概観――茶湯ニハ、昔ヨリ書物ナシ
     二 下克上の時代の茶の湯
     三 織田信長――夢幻の如く也
     四 秀吉と利休――美をめぐる対峙と共生
     五 『南方録』の美学
     六 「利休死後」の利休
    結語 「遊」、そして現代
    あとがき 西田幾多郎の手紙(新史料)にちなんで
  • 目次

    第一章 なぜ「世阿弥と利休」か
     一 六百余年の忘却に埋もれていた世阿弥
     二 「世阿弥と利休」という視座
     三 世阿弥と足利義満・義教
     四 利休と織田信長
     五 利休と豊臣秀吉
     六 「芸道」および「茶道」の概念史
     七 東西の芸術観の比較
     八 戦陣の中の遊楽
    第二章 世阿弥と義教
     一 足利義教――天魔と歌人が同居する将軍
     二 『風姿花伝』の「花」
     三 『風姿花伝』から『花鏡』へ――「秘すれば花」
     四 「離見の見」――演者の目と観衆の目
     五 「批判之事」――「貴人」の批評眼の意味
     六 「金島書」――「小金の塔」佐渡へ/から
    第三章 利休と秀吉
     一 『南方録』研究史の概観――茶湯ニハ、昔ヨリ書物ナシ
     二 下克上の時代の茶の湯
     三 織田信長――夢幻の如く也
     四 秀吉と利休――美をめぐる対峙と共生
     五 『南方録』の美学
     六 「利休死後」の利休
    結語 「遊」、そして現代
    あとがき 西田幾多郎の手紙(新史料)にちなんで

〈芸道〉の生成 世阿弥と利休(講談社) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード T530
Cコード 0370
出版社名 講談社
本文検索
他の講談社の電子書籍を探す
紙の本のISBN-13 9784065258989
ファイルサイズ 4.3MB
著者名 大橋 良介
著述名 著者

    講談社 〈芸道〉の生成 世阿弥と利休(講談社) [電子書籍] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!