ストロベリー・フィールズ(中央公論新社) [電子書籍]
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ストロベリー・フィールズ(中央公論新社) [電子書籍]

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出版社:中央公論新社
公開日: 2021年11月30日
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こちらの商品は電子書籍版です

ストロベリー・フィールズ(中央公論新社) [電子書籍] の 商品概要

  • 「僕が今、女を感じてるのは、夏子先生だけです」
     出版社社長・月川の後妻となった夏子は、夫の連れ子・りえの継母として、そして自らもクリニックを開業する女医として、七年余りの月日を平穏に過ごしてきた。しかし、りえの友人でロック・バーでバイトをする青年・旬と出会い、その危険なまでの若さに触れた夏子は、目を背けてきた己の渇きに気づかされてゆく……。
     ひとりの女性の陶酔と孤独を描く傑作長篇。
     〈解説〉稲葉真弓

    〔著者のことば〕
     誰もが、あからさまに「家族」の大切さを叫ぶ時代になって久しい。「家族」は人間にとって、最小単位の砦であり、「家族愛」ほど、愛の深さにおいて意味のある、健全で価値の高いものはないと見なされている。
     とてつもなく嬉しいことが起こる。真っ先に誰に知らせたいですか、と聞かれる。誰もが「両親」「夫」もしくは「妻」「子供」と答える。
     その健全さは微笑ましく、未来永劫、消えることはないかのように思われて、しかし、同時に、その健全な場所でこそ、人は苛立ったり、憎んだり、絶望したり、孤独の淵をさまよったりするのである。そこに「家族」がはらむ「魔」の部分がある。
     (読売新聞2009年1月13日付、連載完結インタビューより抜粋)

ストロベリー・フィールズ(中央公論新社) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード V130
Cコード 1193
出版社名 中央公論新社
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紙の本のISBN-13 9784122056138
ファイルサイズ 1.8MB
著者名 小池 真理子
著述名 著者

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