香港人は本当に敗れたのか（産経新聞出版） [電子書籍]

香港人は本当に敗れたのか（産経新聞出版） [電子書籍] の 商品概要

• 香港の現場からは「中国」がよく見える
  
  「20年前の香港」と「国安法施行の香港」
  現地取材した記者が中国支配の恐怖に迫る
  
  香港メディアも取り上げ大反響を呼んだ
  2020年7月1日付産経新聞1面記事「香港は死んだ」を含む
  一連の香港報道を書籍化
  
  香港返還直後の現場報告も収録
  

• 目次

  はじめに――香港人の戦いは終わっていない
  序 章 20年前の香港
  ◎命懸けの香港ドリーム
  ◎天安門10周年の夜
  ◎香港の法輪功
  ◎香港と上海 ディズニーランド誘致争いの背景
  ◎一国二制度を逆手
  ◎揺らぐ一国二制度
  ◎北京語能力
  ◎北京の顔色をうかがう学校
  ◎脅かされる自由
  ◎一国二制度の悲劇
  ◎影の努力家
  ◎「香港の良心」失う政府
  ◎香港の「息苦しさ」
  
  第1章 国安法の衝撃
  ◎無数の人生が奪われた～国安法施行から1年
  ◎標的にされた「蘋果日報」創業者
  ◎予備選主導で逮捕の理論的支柱
  ◎獄中で闘争続ける雨傘運動リーダー
  ◎200日余の収監で口を閉ざした女神
  ◎出馬を阻まれた元記者
  ◎香港人は本当に敗れたのか
  
  第2章 若者たちの反乱
  ◎香港200万人デモの衝撃
  ◎香港元ナンバー2「一国二制度守る努力を」
  ◎香港の明日を奪う中国移民
  ◎デモからレジスタンスへ
  ◎「大学は戦場のようだった」
  ◎親中派への「私刑」横行
  ◎「未来は自分で決める」
  ◎民主派圧勝の香港区議選
  ◎デモに仕組まれた罠
  ◎相次ぐ爆弾事件に親政府紙「反英IRA参考」
  ◎38メートルの寄せ書き
  ◎若者に「独立」じわり浸透
  ◎医師・看護師ストの実態は反中第2幕
  ◎香港長官は「ワニの涙」か
  ◎大規模デモ1年で再び高まる反発
  
  第3章 国安法施行前夜
  ◎〈一国二制度の死～香港大規模デモから1年〉
  ◎無関心な人々が目覚めた
  ◎街頭で米国で民主化訴える
  ◎「勝利」の陰に若者たちの犠牲
  ◎「移民せず、あきらめないで」
  ◎〈自由が消える～国安法施行前夜〉
  ◎失敗を自ら宣言するようなもの
  ◎「一国一制度の香港は死ぬ」
  ◎反中新聞に「白色恐怖」
  ◎天安門の情報発信は風前のともしび
  ◎独立派に迫る摘発「今は生き抜くのみ」
  ◎改変された卒業写真
  ◎香港は死んだ
  
  第4章 奪われる言論・集会の自由
  ◎「香港が香港でなくなった」
  ◎「自由に投票できる最後かもしれない」
  ◎「愛国者の香港統治」へ強権
  ◎「反中紙」掲げ無言の抗議
  ◎香港の自由へ新聞発行継続
  ◎「自由こそ命」香港老闘士の覚悟
  ◎香港から密航 台湾目指した民主派
  ◎消えた反中スローガン
  ◎実刑で国際社会と遮断
  ◎香港紙創業者「私の裁判で現状分かる」
  ◎香港司法は「北京に降伏」
  ◎「香港は巨大な監獄」
  ◎親中派有利の選挙制度に
  ◎「自由の灯」ともらず～天安門事件から32年
  ◎抵抗の火は消えず
  ◎窮地に追い込まれた「抵抗の象徴」
  ◎不屈示す50万部
  ◎苦渋の離職、停止部門も
  ◎朋友、蘋果 等ニー回來! (友よ、蘋果よ 復活を待つ! )
  ◎言論封殺 自由なき香港
  
  第5章 香港人改造
  ◎次は「香港人改造」
  ◎親中派の重鎮が指摘する「情報機関」
  ◎一国二制度は崩壊した
  ◎相次ぐ香港教科書削除
  ◎「英領香港」の歴史が消える
  ◎香港は再び植民地と化した
  ◎自由なき香港とムーミン
  ◎奪われる民主主義
  ◎民主の父「無傷」の苦悩
  ◎香港にまかれた民主の種
  ◎香港がよみがえる日まで
  
  第6章 それでも香港に生きる
  ◎「デモじゃなく戦争なんです」
  ◎自爆、私刑 勇武派女性の告白
  ◎「死というものを初めて間近に感じた」
  ◎無名俳優から民主派議員に
  ◎28年後の未来描けぬカップル
  ◎香港人でも中国人でもない
  ◎息を潜めながら生きている
  ◎昼は銀行員、夜はデモ隊支援
  ほか
  

香港人は本当に敗れたのか（産経新聞出版） [電子書籍] の商品スペック