弔い月の下にて(行舟文化) [電子書籍]
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弔い月の下にて(行舟文化) [電子書籍]

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出版社:行舟文化
公開日: 2021年12月28日
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こちらの商品は電子書籍版です

弔い月の下にて(行舟文化) [電子書籍] の 商品概要

  • 目羅博士でも真相は見抜けまい。
    大乱歩が読んだら、どれだけ喜んだことだろう。
    ――春日武彦(精神科医)推薦!

    心理学を専攻する大学院生の夷戸と彼の先輩の根津、ふたりの行きつけの喫茶店のマスターの美菜は三人で壱岐に旅行にやってきた。
    根津の提案でボートを借り、かつて隠れキリシタンの島民が大量死したという曰くある島「弔月島(ちょうげつとう)」の見物に出かける三人。島にはキリシタンの末裔である富豪が築いた奇妙な館・淆亂館(ばべるかん)が残っていた。
    上陸した三人は、「館の使用人」を名乗る獰猛な男たちに拉致され、館に軟禁される。そこにいたのは、有名な劇団のメンバーたちとゴシップ記者。淆亂館の主は、彼ら全員と因縁のある、十年前に失踪した「伝説の俳優」なのだと言うが……
    謎の黒衣の男が跋扈し、次々と起こる謎めいた殺人。作者渾身のシリーズ第三作は、異常なロジックと奇矯なトリックが炸裂する傑作変格ミステリ!

    ◆<著者のことば>
     前作『墓地裏の家』の刊行から十年が経ってしまった。しかし『弔い月の下にて』には、謎の使用人、異常心理学、宗教、怪奇趣味etc.と、私の趣味嗜好のすべてを注力したと言っても過言ではない。本作は変格探偵小説なのか? はたまた異形の本格なのか? 読者諸賢の御判断に委ねたいと思う。
  • 目次

    プロロオグ 渚にて
    一 暗鬱なる島へ
    二 淆亂館の主人
    三 消失と出現と
    四 因辺留濃への道行
    五 宴の精神病理学的考察
    六 悪夢と悪魔
    七 会議は踊る、されど進まず
    八 了解操作が始まる、すべてが終わる
    九 宗教的な、余りに宗教的な
    エピロオグ 弔い月の下にて

弔い月の下にて(行舟文化) [電子書籍] の商品スペック

シリーズ名 心理探偵・夷戸シリーズ
Cコード 0093
出版社名 行舟文化
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紙の本のISBN-13 9784909735089
ファイルサイズ 7.7MB
著者名 倉野憲比古
著述名 著者

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