食べものから学ぶ世界史(岩波書店) [電子書籍]
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食べものから学ぶ世界史(岩波書店) [電子書籍]

平賀 緑(著者)
価格:¥902(税込)
ゴールドポイント:181 ゴールドポイント(20%還元)(¥181相当)
フォーマット:
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出版社:岩波書店
公開日: 2021年12月23日
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食べものから学ぶ世界史(岩波書店) [電子書籍] の 商品概要

  • 砂糖や小麦粉など身近な食べものから「資本主義」を解き明かす! 産業革命,世界恐慌,戦争,そしてグローバリゼーションと「金融化」まで,食べものを「商品」に変えた経済の歴史を紹介.気候危機とパンデミックを生き延びる「経世済民」を考え直すために.
  • 目次

    はじめに
    序章●食べものから資本主義を学ぶとは
    食と農の現実
    食べるための働き方も変わった
    資本主義とは
    食べものから世界経済の成り立ちを学ぶ
    1章●農耕の始まりから近代世界システムの形成まで
    農耕の「神話」と穀物の役割
    大航海時代と重商主義
    資本主義と産業革命の始まり
    砂糖の世界史
    小麦粉も世界商品に
    英国中心の第1次フードレジーム
    2章●山積み小麦と失業者たち(世界恐慌から米国中心世界の成立まで)
    自由放任主義による競争と過剰生産
    作りすぎて「恐慌」に
    戦争特需と景気の過熱から世界恐慌へ
    大恐慌への新しい政策対応
    3章●食べ過ぎの「デブの帝国」へ(戦後~1970年代までの「資本主義の黄金時代」)
    大きな政府の下で「資本主義の黄金時代」
    農業・食料でも大量生産+大量消費
    「デブの帝国」:安くした穀物で糖分・油・肉・乳製品を
    米国中心の第2次フードレジーム
    4章●世界の半分が飢えるのはなぜ?(植民地支配~1970年代「南」の途上国では)
    「飢餓」:その現状
    「南」における食と資本主義の歴史
    「緑の革命」:工業的農業モデルを途上国に輸出
    まとめ
    5章●日本における食と資本主義の歴史(19世紀の開国~1970年代)
    近代前の「糧飯(かてめし)」
    開国と近代国家建設プロジェクト
    近代的な日本食品産業の誕生
    第一次世界大戦~第二次世界大戦(1914~1945年)
    戦後日本の食と経済
    日米政府と業界による消費増進キャンペーン
    小麦粉や油を多用する食品産業の発展
    まとめ
    6章●中国のブタとグローバリゼーション(1970年代~現在)
    1970年代初めのショック
    新自由主義とグローバリゼーション
    中国のブタが世界を動かす?
    日系総合商社のグローバル戦略
    日本政府も日系企業のグローバル展開を後押し
    第3次フードレジーム?
    おわりに 気候危機とパンデミックの時代に経済の仕組みを考え直す
    お金では計れない「大切なモノ」を見直す
    主な参考文献
    あとがき

食べものから学ぶ世界史(岩波書店) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード Q200
Cコード 0233
出版社名 岩波書店
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紙の本のISBN-13 9784005009374
ファイルサイズ 34.1MB
著者名 平賀 緑
著述名 著者

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