トロツキーと永続革命の政治学(柘植書房新社) [電子書籍]
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トロツキーと永続革命の政治学(柘植書房新社) [電子書籍]

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出版社:柘植書房新社
公開日: 2021年12月27日
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トロツキーと永続革命の政治学(柘植書房新社) [電子書籍] の 商品概要

  • 本書序文より
    トロツキーの永続革命論は、何十年にもわたってスターリンとスターリニストによってとことん歪められ、ソ連崩壊後も依然としてその歪みは根強く残っている。トロツキーに対する偏見を多少なりとも脱した人でも、トロツキーの永続革命論を正しく理解しているとはかぎらない。むしろそうでない場合が多い。したがって、本書のようにトロツキーの永続革命論について正面から論じた著作は今日でも出す価値がある。
    だが、人は問うだろう。そもそも、ソ連・東欧が崩壊して三〇年も経っている今日、トロツキーの永続革命論について何か書くことそれ自体に意味があるのかと。私は答える。意味はある、大いに意味がある、と。なぜなら、トロツキーがその永続革命論の構築を通じて、そしてその実践バージョンである十月革命とその後の社会主義建設を通じて解決しようとした二〇世紀的問いは、二一世紀の今日においてもなお解決されていないからである。その「問い」とは何か。それは、非エリートの一般民衆のきわめて基本的で切実な諸要求(革命前のロシアにおいてそれは、土地に対する農民の要求、人間的労働条件に対する労働者の要求、専制体制を打倒して民主共和制およびその他の民主主義的諸条件を求める民衆の要求であり、十月革命前夜においては、そこに戦争からの離脱と平和の実現が加わる)は、はたして、ブルジョアジーの支配のもとで、そしてその政治的代理人たちの手によって解決できるのかという問いである。
  • 目次

     序章 悲劇の革命家と革命論の悲劇
    第I部 永続革命論の形成
     第一章 パルヴス、トロツキー、ロシア革命
     第二章 一九〇五年革命と永続革命論の形成
     第三章 一九〇五年革命をめぐるバートラム・ウルフの歴史偽造
    第II部 各国の経験
     第四章 トロツキーの第三世界論と永続革命
     第五章 中国革命をめぐる三つの論点とトロツキー
     第六章 トロツキーとスペイン革命
     終章 ロシア革命──一〇〇年目の総括と展望

トロツキーと永続革命の政治学(柘植書房新社) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード G520
Cコード 0030
出版社名 柘植書房新社
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紙の本のISBN-13 9784806807407
ファイルサイズ 3.0MB
著者名 森田 成也
著述名 著者

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