憲法政治 ――「護憲か改憲か」を超えて(筑摩書房) [電子書籍]
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憲法政治 ――「護憲か改憲か」を超えて(筑摩書房) [電子書籍]

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出版社:筑摩書房
公開日: 2022年01月21日
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憲法政治 ――「護憲か改憲か」を超えて(筑摩書房) の 商品概要

  • 憲法と政治には、一筋縄ではいかない相互作用のダイナミズムが働いている。憲法は民主政治のプロセスを形づくる法であると同時に、そのプロセスを通じて、憲法自体が改正されることもありうるからだ。本書では、こうしたダイナミズムを「憲法政治」と定義し、国会の信任で内閣が成り立つ「議院内閣制」の統治構造に切り込んで、憲法改正の難しさの深層を考察する。緻密な取材を重ね、「憲法改正」をめぐる現実政治の潮流と統治構造の改革論を重層的に描くドキュメント。
  • 目次

    序 「憲法を巡る政治」の一〇年/「三分の二の政治」の難しさ/安倍流改憲の失敗の本質/「平成デモクラシー」の権力再編/「改革の不足」と令和の改憲論/第一章 改憲が自己目的化する力学 2012~2013/1 「裏口入学」九六条改正論/再登板した安倍の「奇手」/憲法審査会と「中山ルール」/橋下維新と自民改憲草案/脱・押しつけへ「何でもいい」/改憲が遠い特異な構造/公明が待った、世論も逆風/安倍と憲法学の断絶/参院選後の微妙な勢力図/2 内閣法制局も「首相支配」/憲法解釈に人事で風穴/民主党と安倍の通奏低音/遅々とした「積極司法」/九条と個別的・集団的自衛権/「武力行使と一体化」の論理/憲法学の影薄い官邸会議/第二章 集団的自衛権と憲法九条 2013~2015/1 「解釈改憲」への隘路/安保法制懇と「芦田修正」論/安倍の本音「限定容認」/高村の武器「砂川判決」/波紋広げた会見のパネル/元法制局長官らの批判/公明が甦らせた「幸福追求権」/シーレーン機雷掃海に穴/閣議決定で「在庫一掃」/2 「長谷部ショック」と分断国会/与野党論戦は二日だけ/内閣と国会に協働なし/憲法学者三人が「違憲」/「立憲主義の地霊」現る/失われる「共通の土俵」/安保成り、改憲は遠のく/第三章 象徴天皇と「アベ政治」 2015~2016/1 衆参両院で「改憲勢力」/臨時国会の召集要求無視/自民改憲草案「二〇日以内」/「緊急事態条項」浮き沈み/議員任期など「お試し改憲」論/元最高裁判事の「覚え書き」/「機能する憲法」長谷部理論/参院選後の未体験ゾーン/至難の改憲マネジメント/国民投票と選挙の分離論/2 「天皇退位」で半年空白/陛下「おことば」の衝撃/「能動的な象徴天皇」の論理/世論高支持が決定打/「先例となる特例法」浮上/自民改憲草案を棚上げ/第四章 首相が改憲を提案するとき 2016~2017/1 憲法学から「第三の論陣」/「放談会」と化す憲法審/退位立法へ「衆参合同」/共産が合意へ流れ加速/表の国会審議は形だけ/ヤフーが「民間版憲法審」/護憲・改憲超える新潮流/重み増す個人情報保護法制/2 「二〇二〇年」へのカレンダー/九条残して自衛隊明記案/公明取り込み、野党分断/野党に「逆・長谷部ショック」/ほか

憲法政治 ――「護憲か改憲か」を超えて(筑摩書房) の商品スペック

書店分類コード H200
Cコード 0231
出版社名 筑摩書房
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紙の本のISBN-13 9784480074478
ファイルサイズ 11.5MB
著者名 清水 真人
著述名 著者

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