邪馬台国再考 ――女王国・邪馬台国・ヤマト政権(筑摩書房) [電子書籍]
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邪馬台国再考 ――女王国・邪馬台国・ヤマト政権(筑摩書房) [電子書籍]

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出版社:筑摩書房
公開日: 2022年01月21日
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邪馬台国再考 ――女王国・邪馬台国・ヤマト政権(筑摩書房) の 商品概要

  • 長年にわたり論争となってきた邪馬台国の所在地。考古学では、纒向遺跡の発掘により畿内説で決着したとされるが、歴史学の文献研究では『魏志倭人伝』の記載から九州説が支持されている。本書はこの矛盾の解決を図るべく、畿内ヤマト国(邪馬台国)と北九州ヤマト国(女王国)が併存していたとし、卑弥呼は後者の女王と考える。さらに『日本書紀』『古事記』などの史書や大和朝廷に直接つながるその後の歴史との親和性・連続性も検討し、文献史学と考古学の研究成果の調和を目指す。
  • 目次

    まえがき/第一章 研究史の流れ/1 白石と宣長/邪馬台国研究の先駆者・新井白石/本居宣長の熊襲偽僭説/2 内藤湖南と白鳥庫吉/内藤湖南の邪馬台国大和説/白鳥庫吉の邪馬台国北九州説/3 戦後の邪馬台国論の特徴/日本史学の展開/考古学からのアプローチ/4 話題となった邪馬台国論/榎一雄の放射線式読法/古田武彦の「邪馬壹国」説/考古学の成果──纒向遺跡・箸墓古墳/残された問題/第二章 魏志倭人伝の史料論/1 魏志倭人伝の構成区分と成立事情/魏志倭人伝記事の構成区分/魏志倭人伝の成立事情/2 魏志と魏略・魏書との関係性/『魏略』と『魏書』/『魏書』に東夷伝はあったか?/3 『広志』と『太平御覧』所引の「魏志」について/榎一雄の『広志』引用説/『御覧』魏志と版本『魏志』の相違/『御覧』魏志の後代性/4 通行本『魏志』倭人伝の成立/第三章 卑弥呼像の点検と論点/1 卑弥呼とは──その概要/『魏志』倭人伝の記述/卑弥呼の共立と倭国の乱/2 神功皇后と卑弥呼の関係/「倭女王」は神功皇后/なぜ長寿の天皇が多かったか/日本書紀と接点のない卑弥呼/3 卑弥呼の「共立」について/共立とは何か/ヤマト国と北九州沿岸諸国による共立/4 卑弥呼の鬼道とその性格/鬼道と鬼神/祭司王とシャーマン王/沖縄のヒメ・ヒコ制/九州の女性首長/5 卑弥呼の死と冢/箸墓古墳は卑弥呼の墓か/王権における巫女の排除──モモソ姫の説話/モモソ姫と卑弥呼の違い/循葬と北九州の卑弥呼像/ほか

邪馬台国再考 ――女王国・邪馬台国・ヤマト政権(筑摩書房) の商品スペック

書店分類コード Q050
Cコード 0221
出版社名 筑摩書房
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紙の本のISBN-13 9784480074362
ファイルサイズ 8.3MB
著者名 小林 敏男
著述名 著者

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