人間と宗教あるいは日本人の心の基軸(岩波書店) [電子書籍]
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人間と宗教あるいは日本人の心の基軸(岩波書店) [電子書籍]

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出版社:岩波書店
公開日: 2022年01月27日
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人間と宗教あるいは日本人の心の基軸(岩波書店) の 商品概要

  • 極端なまでに政治権力と一体化した国家神道の時代への反動から,物質的繁栄を最優先し,「宗教なき社会」を築いた戦後日本.しかし二〇世紀型の工業生産力モデルは力を失い,コロナ禍の下,日本の埋没は顕著だ.「日本人の精神性とは何か」,イラン革命の衝撃,現代のバベルの塔たる米国,世界を歩いてきた経済人がいま問い返す.
  • 目次

    はじめに――三つのプロローグ
    1 ゴルゴダの丘への道――世界を変えた男の死について
    2 高野山・奥の院への道――そして本居宣長の鈴屋での黙考
    3 バベルの塔とニューヨーク摩天楼――そして日本近代史への想い
    I 人類史における宗教――ビッグ・ヒストリーの誘い
    ビッグ・ヒストリーにおける人類史
    グローバル・ヒストリーへの入口を探って
    アイスマンの衝撃
    人類史における宗教の淵源
    世界宗教の誕生とその同時性
    II 世界化する一神教――現代を規定する宗教
    キリスト教の世界化とローマ帝国――欧州史の深層底流
    キリスト教の東方展開の基点としてのビザンツ帝国
    中東一神教の近親憎悪イスラム教 vs.キリスト教,ユダヤ教
    イスラムの世界化とアジア,そして日本
    III 仏教の原点と日本仏教の創造性
    仏教の原点と世界化への基点
    仏教伝来の道 漢字になった経典の意味
    仏教の日本伝来とは何か
    親鸞によるパラダイム転換――その仏教史的な意味
    日蓮――日本の柱たらんとする意識の意味
    IV キリスト教の伝来と日本――日本人の精神性にとっての意味
    宗教改革が突き動かしたもの――西洋史理解に不可欠の視界
    キリスト教の伝来と禁制
    織田信長時代におけるキリスト教と仏教の邂逅
    それからのキリシタン――江戸期の苦闘とその闇の中での光
    内村鑑三 キリストに生きた武士――明治期の知性
    「われ太平洋の橋とならん」――憂国の国際人,新渡戸稲造
    V 神仏習合――日本宗教史の避けがたいテーマ
    江戸期の仏教への再考察――日本人が身につけたもの
    日本と天皇の始まり――天武・持統期の革命性
    中世における神道の形成――神道の本質を考える
    天皇と仏教――泉涌寺を訪れ,理解を深める
    VI 江戸から明治へ――近代化と日本人の精神性
    新井白石と荻生徂徠――時代と正対した二人の儒学者
    本居宣長とやまとごころ
    明治近代化と日本人の精神
    明治維新とは何だったのか――埋め込まれた国家神道
    国家神道による天皇親政という呪縛――埋め込まれた密教が噴出した昭和期
    VII 現代日本人の心の所在地――戦後日本を問い直す
    戦後日本――希薄な宗教性がもたらすもの
    鈴木大拙が戦後日本人に語りかけたもの――禅の精神と「世界人としての日本人」
    司馬遼太郎を必要とした戦後日本
    国家神道への視界――萌芽と展開,そして残影
    戦後日本人としての宗教再考――問われる新たなレジリエンス
    おわりに――一つのエピローグ 比叡山の星空を見上げて

人間と宗教あるいは日本人の心の基軸(岩波書店) の商品スペック

書店分類コード D440
Cコード 0036
出版社名 岩波書店
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紙の本のISBN-13 9784000615051
ファイルサイズ 3.5MB
著者名 寺島 実郎
著述名 著者

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