円卓(文藝春秋) [電子書籍]
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円卓(文藝春秋) [電子書籍]

価格:¥550(税込)
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フォーマット:
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出版社:文藝春秋
公開日: 2022年02月08日
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こちらの商品は電子書籍版です

円卓(文藝春秋) [電子書籍] の 商品概要

  • 「こっこ」こと華原琴子、早生まれの8歳、小学校3年生。好きな言葉は「孤独」。
    2014年に芦田愛菜主演で映画化された話題作!

    狭い公団住宅に、中華屋から譲り受けた赤い大きな円卓で食事をする華原家は、頑固で文字好きの祖父、明朗快活な祖母、ハンサムで阿呆な父と美人で阿呆で素直な母、それに中2の美人の三つ子の姉の8人家族。みんなこっこがかわいくてしょうがなく、何かと構うが、こっこは反骨精神豊かに「やかましい!いろいろと」「なんで、て聞くなやボケが」と心で思う。

    こっこの尊敬する人物は、祖父の石太と、同じ公団に住む同級生のぽっさん。ぽっさんの吃音を、こっこは心から美しいと思う。吃音や眼帯をした同級生のものもらい、韓国人の同級生の不整脈をかっこいいと憧れ、それを真似したときに、「こっこはなんでそんな風なんや」と大人に怒られてしまう。しかしこっこは感じる。なぜかっこいいと羨んでやったことがいけないのか。こっこはぽっさんに相談し、人の痛みや言葉の責任について、懸命に「いまじん」するのだった。そうして迎えた夏休みの祖母の誕生日。ぽっさんにも「言わない」出来事がこっこに起きて――。

    世間の価値観に立ち止まり、悩み考え成長する姿を活きのいい言葉でユーモラスに温かく描く。

    ※この電子書籍は2013年10月に文藝春秋より刊行された文庫版を底本としています。

円卓(文藝春秋) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード V180
Cコード 0193
出版社名 文藝春秋
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紙の本のISBN-13 9784167861018
ファイルサイズ 2.3MB
著者名 西 加奈子
著述名 著者

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