いつも隣に山頭火(言視舎) [電子書籍]
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いつも隣に山頭火(言視舎) [電子書籍]

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出版社:言視舎
公開日: 2022年02月04日
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いつも隣に山頭火(言視舎) [電子書籍] の 商品概要

  • 種田山頭火は、1882(明治15)年現在の山口県防府市生まれの自由律俳人。「層雲」の荻原井泉水門下。1925年に熊本市で出家得度し、26年放浪の旅に。句友に支えられながら、漂泊の旅と一時の定住を繰り返し、40年松山で没、享年59。

    分け入つても分け入つても青い山/しとどに濡れてこれは道しるべの石/炎天のした蛇は殺されつ光るなり/水はれいろう泳ぎ児のちんぽならびたり/いさかへる夫婦に夜蜘蛛さがりけり/尾花ゆれて月は東に日は西に/酔うてこほろぎと寝てゐたよ/悲しみ澄みて煙まつすぐに昇る/鴉啼いてわたしも一人

    山頭火の残した膨大な数の句、日記や文章、書簡を丹念にたどり、あらためて彼にとっての「旅」の意味を問う。熊本「三八九居」小郷「其中庵」松山「一草庵」と定住しながら、つねに旅への想いはやまない。ここには旅するバガボンドの山頭火がいる。「孤高の人」ではなく、ちょっと変わった愛すべき隣人ともいうべき、かつてない山頭火像を描き出す。これまで調べられてこなかった熊本時代を発掘。評伝の決定版。
  • 目次

    第一章 第二の故郷熊本
     1 海明かりのするふるさと
     2 妻子を伴い、森の街熊本に
     3 東京暮色、そして出家
    第二章 乞食坊主の生き方
     4 行乞漂泊に
     5 雅楽多で店番、そして阿蘇山行
     6 日記焼き、新たな旅の文学を
     7 「三八九」に賭ける
    第三章 安住の庵を求めて
     8 熊本よ、サラバ
     9 ふるさとを旅する
     10 ふるさとのほとりに其中庵
     11 畑仕事もたのしく
     12 父と息子
    第四章 旅への想い、やみがたく
     13 小春日和の日々
     14 庵を留守に七カ月の旅
     15 ひと風呂浴びて一杯飲んで
     16 酒は命、酒を愛し、酒に苦しむ
     17 山頭火、いずこへ
     18 ころり往生
    資料:山頭火のいた熊本
    オンライン対談「山頭火の愉しさ――その句も人も」坪内稔典x井上智重

いつも隣に山頭火(言視舎) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード U845
Cコード 0095
出版社名 言視舎
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紙の本のISBN-13 9784865652079
ファイルサイズ 19.8MB
著者名 井上 智重
著述名 著者

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