神認識とエペクタシス ニュッサのグレゴリオスによるキリスト教的神認識論の形成(講談社) [電子書籍]
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神認識とエペクタシス ニュッサのグレゴリオスによるキリスト教的神認識論の形成(講談社) [電子書籍]

土井健司(著者)
価格:¥7,590(税込)
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出版社:講談社
公開日: 2022年02月25日
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神認識とエペクタシス ニュッサのグレゴリオスによるキリスト教的神認識論の形成(講談社) の 商品概要

  • 【内容紹介・目次・著者略歴】
    ニュッサのグレゴリオスによるキリスト教的神認識論の形成〈エペクタシス〉という人間存在の根本態勢からグレゴリオスの神認識論を説く。中村元賞受賞。

    【目次より】
    まえがき
    序論
    第一節 問題の所在、及び本研究の目的と方法
    第二節 ニュッサのグレゴリオスの生涯
    序論 注
    第一章 グレゴリオス以前の神認識論
    第一節 ギリシャ哲学における神認識論
    第二節 グレゴリオス以前のキリスト教における神認識論
    第一章 注
    第二章 働きからの神認識
    第一節 「働きからの神認識」
    第二節 「働きからの神認識」とエペクタシス
    第三節 結び
    第二章 注
    第三章 鏡における神認識
    第一節 グレゴリオスにおける「鏡」の概念
    第二節 「鏡における神認識」の存否について
    第三節 『至福論』第六講話の解釈
    第三章 注
    第四章 暗闇における神認
    第一節 「暗闇」という概念
    第二節 テキスト分析
    第三節 「暗闇」のテキストの解釈
    第四節 エクスタシス
    第四章 注
    補遺 神秘主義的解釈について
    第五章 エペクタシス
    第一節 『モーセの生涯』第二部二―九節~二五五節
    第二節 人間存在としてのエペクタシス
    第三節 「完全な生」としてのエペクタシス
    第四節 神認識とエペクタシス
    第五節 結び
    第五章 注
    結論
    補遺 パレーシア:「自由に語ること」 ニュッサのグレゴリオスにおけるその転換
    あとがき

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    土井 健司
    1962年生まれ。神学者。関西学院大学教授。
    関西学院大学神学部卒業。同大学院神学研究科修士課程聖書神学専攻修了、京都大学大学院文学研究科博士後期課程(キリスト教学)中退。文学博士。
    著書に『神認識とエペクタシス』『「わたし」は如何にして「わたし」であるのか』『キリスト教を問いなおす』『古代キリスト教探訪』『愛と意志と生成の神」』『司教と貧者』『キリスト教は戦争好きか』『救貧看護とフィランスロピア』『現代を生きるキリスト教 』(共著) 『宗教と生命倫理』(共編)など、
    訳書に、R.A.マーカス『アウグスティヌス神学における歴史と社会』(共訳)C.マルクシース『天を仰ぎ、地を歩む』 C.マルクシース『グノーシス』などがある。
  • 目次

    まえがき
    序論
    第一節 問題の所在、及び本研究の目的と方法
    (a) 欧米におけるグレゴリオス研究の概観 (b) グレゴリオスの神認識論の研究史 (c) エペクタシス
    第二節 ニュッサのグレゴリオスの生涯
    (a) 生年・生地・家族 (b) 教育・修辞家・結婚 (c) 三七一年以降
    序論 注
    第一章 グレゴリオス以前の神認識論
    第一節 ギリシャ哲学における神認識論
    (a) プラトン (b) アリストテレス (c) フィロン (d) プコティノス
    第二節 グレゴリオス以前のキリスト教における神認識論
    (a) 新約聖書 (b) オリゲネス (c) エウノミオス
    第一章 注
    第二章 働きからの神認識
    第一節 「働きからの神認識」
    (a) 「断絶」 ギリシャ的神認識としての「働きからの神認識」 (b) 「連続」 キリスト教的神認識への「働きからの神認識」 (c) 「混同」 神、知恵=キリスト
    第二節 「働きからの神認識」とエペクタシス
    第三節 結び
    第二章 注
    第三章 鏡における神認識
    第一節 グレゴリオスにおける「鏡」の概念
    (a) enoptron (b) edoptron (c) khatoptron (d) 結び
    第二節 「鏡における神認識」の存否について
    (a) ダニエルー説 (b) 鏡とエペクタシス、及び恵み (c) 鏡と神の似像 (d) 結び
    第三節 『至福論』第六講話の解釈
    (a) 問題提起 (b) マタイ伝五章八節の解釈とエペクタシス (c) 『至福論]第六講話とエペクタシス (d) 結び
    第三章 注
    第四章 暗闇における神認
    第一節 「暗闇」という概念
    第二節 テキスト分析
    (a) 『雅歌講話』第六講話  (b) 『雅歌講話』第十一講話  (c) 『モーセの生涯』第一部四六節~四七節 (d) 『モーセの生涯』第二部一六二節~一六九節 (e) 結び
    第三節 「暗闇」のテキストの解釈
    (a) 神の不可把握性 (b) 「見る」の用語法 (c) 信仰とキリストとの出会い (d) 神の存在 (e) 結び
    第四節 エクスタシス
    (a) 古典的箇所の考察 「雅歌講話」第十講話 (b) 神秘経験としてのエクスタシス (c) エクスタシスからエペクタシスへ (d) 結び
    第四章 注
    補遺 神秘主義的解釈について
    第五章 エペクタシス
    第一節 『モーセの生涯』第二部二―九節~二五五節
    (a) テキスト分析(エペクタシスの一般的説明) (b) テキスト分析(エペクタシスの実質的説明)
    第二節 人間存在としてのエペクタシス
    (a) 進歩・増大としての可変性 (b) ディアステーマ(時間的拡張性)
    第三節 「完全な生」としてのエペクタシス
    (a) 有徳の生 (b) 「神の似像」
    第四節 神認識とエペクタシス
    (a) 神認識としてのエペクタシス (b) ギリシャ的認識からキリスト教的認識へ
    第五節 結び
    第五章 注
    結論
    あとがき

神認識とエペクタシス ニュッサのグレゴリオスによるキリスト教的神認識論の形成(講談社) の商品スペック

出版社名 講談社
本文検索 不可
紙の本のISBN-13 9784065252611
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著者名 土井健司
著述名 著者

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