宮田光雄思想史論集6:現代ドイツ政治思想史研究(講談社) [電子書籍]
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宮田光雄思想史論集6:現代ドイツ政治思想史研究(講談社) [電子書籍]

宮田光雄(著者)
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出版社:講談社
公開日: 2022年02月25日
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宮田光雄思想史論集6:現代ドイツ政治思想史研究(講談社) の 商品概要

  • 【内容紹介・目次・著者略歴】
    《ヴァイマル共和国》・《ナチ・ドイツ》・《東西に分割された戦後ドイツ》・《統一ドイツ》、激動の二〇世紀、ドイツの歩んだ茨の道を、それぞれの時代の代表的な哲学者、文学者、歴史家、政治家などの思想を通して描ききった政治思想史研究。「過去と向きあうこと」に活路を見出したドイツの教訓に、現代に生きる我々は何を学ぶべきか。問われる意味は大きい。

    【目次より】
    略記表
    I
    1 ヴァイマル共和国の政治思想 危機の精神状況
    一 ヴァイマル共和国の政治的状況
    二 理性的共和主義者から急進的民主主義者まで
    三 《保守的革命》と危機の政治思想
    II
    2 独裁者の思想 ヒトラーの歴史像と政治意識
    一 人種論的史観 ナチ的思考の原点 二 時代の診断と歴史の教訓 三 未来構想 《アポカリプス》の実現
    付論 ファシズムのニイチェ像
    3 ナチ国家論と代表の問題
    一 《議会制の危機》 二 《全体国家》から《具体的秩序》ヘ 三 指導者国家における代表の問題
    付論 カール・シュミットの再審
    4 反ナチ亡命と抵抗文学 トーマス・マンの場合
    一 反ナチ亡命と亡命体験 二 トーマス・マンと《第三帝国》 三 文学と政治
    III 
    5 コンフォーミズム下の知識人
    一 《福祉国家》の体制化 二 コンフォーミズムの手法 三 知識人の孤立と苦悩 四 《新左翼》運動の成立 五 《新左翼》運動の課題と展望
    付論 政治的実存の思考 ヤスパース『連邦共和国はどこへ行くのか』を読む
    6 反体制知識人の思想構造 東ドイツ=ローベルト・ハーヴェマンの場合
    一 反体制知識人の歴史的位置 二 ハーヴェマンにおける弁証法的唯物論 三 ハーヴェマンにおける自由のユートピア 四 公開性と合法性
    7 反体制知識人の思想構造 西ドイツ=ヘルムート・ゴルヴィッツァーの場合
    一 《赤い神学者》 二 社会主義体制の批判 三 資本主義体制の批判 四 生の意味への問いと終末論 五 《宗教批判》から《制度を踏破する長征》へ
    8 《荒野の四十年》以後 リヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカーの政治思想
    一 大統領演説の権威と波紋 二 ナチズムと歴史家論争 三 ネイションと憲法パトリオティズム 四 政治における和解と赦し
    あとがき 解説と解題に代えて
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    宮田 光雄
    宮田 光雄 (みやた みつお)
    1928年生まれ。政治学者・思想史家。東北大学法学部名誉教授。専門は、政治学、ヨーロッパ政治思想史。東京大学法学部政治学科卒。
    二つの著作集がある。
    『宮田光雄集 「聖書の信仰」』(全7巻 岩波書店)
    「信仰案内」「聖書に聞く 説教選」「聖書を読む 解釈と展開」「国家と宗教」「平和の福音」 「解放の福音」「信仰と芸術」
    『宮田光雄思想史論集』(全7巻+別巻 創文社)
    「平和思想史研究」「キリスト教思想史研究」「日本キリスト教思想史研究」「カール・バルトとその時代」「近代ドイツ政治思想史研究」「現代ドイツ政治思想史研究」 7巻「同時代史論」「ヨーロッパ思想史の旅」。
    訳書に、E・カッシーラー『國家の神話』A・ケーベルレ『キリスト教的人間像』K・フォルレンダー『マキァヴェリからレーニンまで 近代の国家=社会理論』(監訳)エーバハルト・ベートゲ, レナーテ・ベートゲ『ディートリヒ・ボンヘッファー』アードルフ・ケーベルレ『信仰の豊かさを生きる』ディーター・ゼンクハース『諸文明の内なる衝突』などがある。
  • 目次

    略記表
    I
    1 ヴァイマル共和国の政治思想 危機の精神状況
    一 ヴァイマル共和国の政治的状況
    1) 共和国の成立と前提 2) 共和国の崩壊と背景
    二 理性的共和主義者から急進的民主主義者まで
    1) ドイツの大学教授たち 2) トーマス・マンと『ヴェルトビューネ』の人びと
    三 《保守的革命》と危機の政治思想
    1) 《保守的革命》の思考と言語 2) 《タート・サークル》の政治思想
    II
    2 独裁者の思想 ヒトラーの歴史像と政治意識
    一 人種論的史観 ナチ的思考の原点
    二 時代の診断と歴史の教訓
    1) 《カイロス》の時 2) 歴史の教訓 古代史像と帝国観
    三 未来構想 《アポカリプス》の実現
    付論 ファシズムのニイチェ像
    3 ナチ国家論と代表の問題
    一 《議会制の危機》
    二 《全体国家》から《具体的秩序》ヘ
    三 指導者国家における代表の問題
    付論 カール・シュミットの再審
    4 反ナチ亡命と抵抗文学 トーマス・マンの場合
    一 反ナチ亡命と亡命体験
    1) 反ナチ亡命と亡命文学者 2) 亡命体験と亡命文学
    二 トーマス・マンと《第三帝国》
    1) トーマス・マンと《亡命》 2)  《戦闘的デモクラシー》の政治思想
    三 文学と政治 『ヨセフとその兄弟たち』の思想像
    III 
    5 コンフォーミズム下の知識人
    一 《福祉国家》の体制化
    二 コンフォーミズムの手法
    三 知識人の孤立と苦悩
    四 《新左翼》運動の成立
    五 《新左翼》運動の課題と展望
    付論 政治的実存の思考 ヤスパース『連邦共和国はどこへ行くのか』を読む
    6 反体制知識人の思想構造 東ドイツ=ローベルト・ハーヴェマンの場合
    一 反体制知識人の歴史的位置
    二 ハーヴェマンにおける弁証法的唯物論
    三 ハーヴェマンにおける自由のユートピア
    四 公開性と合法性 体制内反対のストラテジー
    7 反体制知識人の思想構造 西ドイツ=ヘルムート・ゴルヴィッツァーの場合
    一 《赤い神学者》
    二 社会主義体制の批判
    三 資本主義体制の批判
    四 生の意味への問いと終末論
    五 《宗教批判》から《制度を踏破する長征》へ
    8 《荒野の四十年》以後 リヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカーの政治思想
    一 大統領演説の権威と波紋
    二 ナチズムと歴史家論争
    三 ネイションと憲法パトリオティズム
    四 政治における和解と赦し
    あとがき 解説と解題に代えて

宮田光雄思想史論集6:現代ドイツ政治思想史研究(講談社) の商品スペック

シリーズ名 宮田光雄思想史論集
出版社名 講談社
本文検索 不可
紙の本のISBN-13 9784065253557
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著者名 宮田光雄
著述名 著者

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