人間学 その歴史と射程(講談社) [電子書籍]
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人間学 その歴史と射程(講談社) [電子書籍]

金子晴勇(著者)
価格:¥5,940(税込)
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出版社:講談社
公開日: 2022年02月25日
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人間学 その歴史と射程(講談社) [電子書籍] の 商品概要

  • 【内容紹介・目次・著者略歴】
    哲学・思想を超えて、人間とは一体何者なのか? 古今東西の重要思想を渉猟した著者は、総合的な人間理解の学としてのが人間学である。

    【目次より】
    0 人間学とはいかなる学問か
    第 I 部 人間学の歴史的展開
    1 ギリシア哲学の人間観
    1 古代ギリシアの人間観の素地 2 ソクラテス 3 プラトン 4 アリストテレス 5 結びにかえて
    2 聖書の人間観
    1 人間についての聖書の語り方 2 人間の条件 3 契約団体と預言者 4 愛と自由
    3 中世における人間観
    1 アレクサンドリアのフィロン 2 初級キリスト教の人間論 3 中世初期の人間論 4 スコラ哲学の人間論
    4 近代ヒューマニズムの人間観
    1 ヒューマニズムとはなにか 2 フマニタスの理念と理想的人間像 3 ヒューマニズムの人間観 4 具体的人間への志向 5 人間観の変容
    5 啓蒙主義の人間学
    1 デカルト 2 ヴィーコ 3 ディドロ 4 カント
    6 ドイツ観念論,その完成と解体における人間学
    1 ヘーゲルの人間学 2 フォイエルバッハの人間学 3 マルクスによる〈関係としての人間〉論の再構築
    7 実存哲学の人間学
    1 キルケゴールの単独者的人間学 2 ブーバーの対話的人間学 3 まとめ
    8 現代における哲学的人間学の成立
    1 近代主観性の哲学と実存哲学 2 シェーラーの間主観性の現象学 3 『宇宙における人間の地位』の人間学的特徴 4 プレスナーの哲学的人間学 8.5 ゲーレンの人間学 8.6 現象学的人間学の意義
    第 II 部 人間学の体系的展開
    1 人間と文化
    1 人間と文化との一般的関連 2 人間の「話す」行為と文化 3 人間の「作る」行為と文化 4 人間の「行なう」実践行為と文化
    2 人間と言語
    1 人間と言語 2 音と声 3 叫びと声 4 結論
    3 現代心身論
    1 デカルトの心身問題 2 スピノザの心身平行論 3 ライプニッツによる心身の予定調和論 4 現代生命論 5 現代生命論における心身関係
    4 人間と宗教:仏教
    1 仏教と人間学 2 ブッダの悟り 3 親鸞の立場 4 二種深信について 5 唯識思想について 6 末那識の発見
    5 人間と宗教:キリスト教
    1 宗教と人間学.2 キリスト教人間学 3 人間と神
    6 人間と政治
    1 現在の政治状況と人間 2 自由主義と共同体論との論争 3 アーレントの価値ヒエラルキー転倒論 4 むすび
    7 人間と歴史
    1 人間と歴史の相互関係 2 歴史と科学 3 歴史と物語 4 歴史のパースペクティヴ理論 5 歴史的理解の可能性 6 おわりに

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    金子 晴勇
    1932年生まれ。倫理学者。聖学院大学客員教授。京都大学文学部卒。同大学院博士課程中退。文学博士。専攻は、キリスト教思想史専攻。
    著書に、『ルターの人間学』(学士院賞)『対話的思考』『宗教改革の精神 ルターとエラスムスとの対決』『アウグスティヌスの人間学』『恥と良心』『ルターとその時代』『対話の構造』『近代自由思想の源流』『キリスト教倫理入門』『倫理学講義』『愛の秩序』『聖なるものの現象学 宗教現象学入門』『マックス・シェーラーの人間学』『ヨーロッパの思想文化』『人間学から見た霊性』『宗教改革者たちの信仰』『霊性の証言 ヨーロッパのプネウマ物語』『ヨーロッパ思想史 理性と信仰のダイナミズム』など、
    訳書に、C.F.v.ヴァイツゼカー『科学の射程』(共訳)マルティン・ルター『生と死について 詩篇90篇講解』C.N. コックレン『キリスト教と古典文化 アウグストゥスからアウグスティヌスに至る思想と活動の研究』エラスムス『対話集』など多数。
  • 目次

    目次
    0 人間学とはいかなる学問か
    第 I 部 人間学の歴史的展開
    1 ギリシア哲学の人間観
    1.1 古代ギリシアの人間観の素地
    1.2 ソクラテス
    1.3 プラトン
    1.4 アリストテレス
    1.5 結びにかえて
    2 聖書の人間観
    2.1 人間についての聖書の語り方
    2.2 人間の条件
    2.3 契約団体と預言者
    2.4 愛と自由
    3 中世における人間観
    3.1 アレクサンドリアのフィロン
    3.2 初級キリスト教の人間論
    3.3 中世初期の人間論
    3.4 スコラ哲学の人間論
    4 近代ヒューマニズムの人間観
    4.1 ヒューマニズムとはなにか
    4.2 フマニタスの理念と理想的人間像
    4.3 ヒューマニズムの人間観
    4.4 具体的人間への志向
    4.5 人間観の変容
    5 啓蒙主義の人間学
    5.1 デカルト
    5.2 ヴィーコ
    5.3 ディドロ
    5.4 カント
    6 ドイツ観念論,その完成と解体における人間学
    6.1 ヘーゲルの人間学
    6.2 フォイエルバッハの人間学
    6.3 マルクスによる〈関係としての人間〉論の再構築
    7 実存哲学の人間学
    7.1 キルケゴールの単独者的人間学
    7.2 ブーバーの対話的人間学
    7.3 まとめ
    8 現代における哲学的人間学の成立
    8.1 近代主観性の哲学と実存哲学
    8.2 シェーラーの間主観性の現象学
    8.3 『宇宙における人間の地位』の人間学的特徴
    8.4 プレスナーの哲学的人間学
    8.5 ゲーレンの人間学
    8.6 現象学的人間学の意義
    第 II 部 人間学の体系的展開
    1 人間と文化
    1.1 人間と文化との一般的関連
    1.2 人間の「話す」行為と文化
    1.3 人間の「作る」行為と文化
    1.4 人間の「行なう」実践行為と文化
    2 人間と言語
    2.1 人間と言語
    2.2 音と声
    2.3 叫びと声
    2.4 結論
    3 現代心身論
    3.1 デカルトの心身問題
    3.2 スピノザの心身平行論
    3.3 ライプニッツによる心身の予定調和論
    3.4 現代生命論
    3.4 現代生命論における心身関係
    4 人間と宗教:仏教
    4.1 仏教と人間学
    4.2 ブッダの悟り
    4.3 親鸞の立場
    4.4 二種深信について
    4.5 唯識思想について
    4.6 末那識の発見
    5 人間と宗教:キリスト教
    5.1 宗教と人間学
    5.2 キリスト教人間学
    5.3 人間と神
    6 人間と政治
    6.1 現在の政治状況と人間
    6.2 自由主義と共同体論との論争
    6.3 アーレントの価値ヒエラルキー転倒論
    6.4 むすび
    7 人間と歴史
    7.1 人間と歴史の相互関係
    7.2 歴史と科学
    7.3 歴史と物語
    7.4 歴史のパースペクティヴ理論
    7.5 歴史的理解の可能性
    7.6 おわりに
    あとがき

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出版社名 講談社
本文検索 不可
紙の本のISBN-13 9784065217726
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著者名 金子晴勇
著述名 著者

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