ホモ・エコノミクス ──「利己的人間」の思想史(筑摩書房) [電子書籍]
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ホモ・エコノミクス ──「利己的人間」の思想史(筑摩書房) [電子書籍]

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出版社:筑摩書房
公開日: 2022年03月18日
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ホモ・エコノミクス ──「利己的人間」の思想史(筑摩書房) の 商品概要

  • 自分の利益を第一に考えて合理的に行動する主体=「経済人(ホモ・エコノミクス)」――経済学が前提とするこうした人間像はどこで生まれたのか。多くの批判にさらされながらも、それが世界を動かす原動力でありつづけているのはなぜか。「金儲け」が道徳的に蔑まれた古代・中世そして非近代の社会から、近代経済学が確立する「限界革命」の時代をへて、ホモ・エコノミクスが社会の広範な領域に浸透する現代まで。「自己利益の追求」が当たり前の価値として受け容れられるに至ったからくりを、思想史の視座から解き明かす。
  • 目次

    はじめに 「社会に出ること」のとまどい/第一部 富と徳/はじめに 金儲けと道徳/1 金儲けは近代以前にどう受け止められていたか/2 なぜ人は貧乏人を責めるのか/3 マンデヴィルとハチスン/4 徳の擁護はどのようになされたか/5 ヒュームと共感の道徳論/6 社交と洗練と文明と/7 ミニチュア化される宮廷/8 名刺の字体で頭をカチ割る/9 徳の道と富の道/10 フランクリンと他者の道具化/第二部 ホモ・エコノミクスの経済学/はじめに 「科学としての経済学」の史的背景/1 ホモ・エコノミクスの語源学/2 イギリス歴史学派と方法論争/3 メンガーvsシュモラー/4 ジェヴォンズと経済学の数学化/5 ワルラスと力学の世界──物理学と経済学/6 経済学の内部と外部/第三部 ホモ・エコノミクスの席捲/はじめに ニーチェ‐フーコーの系譜学/1 差別・犯罪・人的資本/2 「緑の革命」──前提としてのホモ・エコノミクス/3 ゲーム理論と社会的選択理論、そして行動主義革命/4 人は費用便益計算で投票するか/5 公共選択論のヴィジョン/6 政治嫌いとホモ・エコノミクスの人間像/おわりに 人間はどのような存在でありうるのか/あとがき/参考文献

ホモ・エコノミクス ──「利己的人間」の思想史(筑摩書房) の商品スペック

書店分類コード I100
Cコード 0210
出版社名 筑摩書房
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紙の本のISBN-13 9784480074645
ファイルサイズ 5.3MB
著者名 重田 園江
著述名 著者

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