木版画 伝統技法とその意匠(誠文堂新光社) [電子書籍]
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木版画 伝統技法とその意匠(誠文堂新光社) [電子書籍]

竹中 健司(著者)米原 有二(著者)
価格:¥4,400(税込)
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出版社:誠文堂新光社
公開日: 2022年03月14日
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木版画 伝統技法とその意匠(誠文堂新光社) [電子書籍] の 商品概要

  • 「木版印刷」とは、木の板に刃物で凹凸をつくり、そこに色を付けて文字や図像を紙に写す技法です。
    日本では浮世絵に代表される多色摺りによって、版数を重ねて色彩を組み合わせる技法が発展してきました。
    また、出版・印刷物の歴史として、人間の生活とともに受け継がれてきた伝統工芸であり、いわば人間の生活史といえます。

    機械印刷が主流になったいまでも、その木版印刷ならではの独特の風合いは紙にかかわるデザイナーやアーティストら多くの人を魅了し、さまざまな印刷物や作品に採用されています。

    本書は、京都の老舗「竹中木版 竹笹堂」による、彫り、摺りを中心とした技術を丁寧な解説とともに紹介するとともに、江戸時代の浮世絵からはじまり現代の木版プリントまで、老舗ならではの貴重な資料を豊富に用いながら、日本の「木版印刷」の歴史をひもときます。

    資料価値の高い内容でありながら、数々の図版と美しいビジュアルで、美術、工芸関係者はもちろん、若手作家やアーティストの参考になる一冊になっています。
  • 目次

    第1章 木版印刷の歴史
    1-木版印刷の誕生
    2-出版産業の勃興
    3-浮世絵の登場
    4-浮世絵の最盛期
    5-京の木版画、江戸の木版画
    6-近代の木版画 商業と芸術

    第2章 木版印刷の仕事
    版元とともに歩んできた木版画
    1-浮世絵
    2-染色図案
    3-巨匠たちの名画
    商業印刷としての木版画
    4-掛紙・短冊・便箋
    5-京うちわ
    6-初釜の扇子
    7-寺社の縁起物
    8-絵柄・文様・タイポグラフィ
    9-手摺りの雑貨

    第3章 木版画の制作技法
    赤富士に見る、木版画の技法
    絵師・彫師・摺師の協業について

    彫師の技法
    摺師の技法

    『冨嶽三十六景 凱風快晴』を彫る 版木四版七度摺り
    『冨嶽三十六景 凱風快晴』を摺る 順序摺り

    摺りの技法を知る
    ぼかしの技法
    彫師・摺師が手入れする道具

    第4章 現代木版画の意匠

    第5章 これからの木版画
    先人に学び、現代に求められる制作を続けることが、技術を更新する
    国宝『孔雀明王像』を摺る―世界最大級の複製木版画への挑戦
    フランスに渡った浮世絵版木―フランス国立図書館収蔵品の調査
    日本印刷文化史上、最も美しい版本の復元事業―「嵯峨本謡本」にみる職人技術の極み

    クリエイターとコラボレーション 現在のデザインで広がる可能性 内田喜基×カンバラクニエ×竹中健司

    コラム

    ほか

木版画 伝統技法とその意匠(誠文堂新光社) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード T660
Cコード 2072
出版社名 誠文堂新光社
本文検索 不可
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紙の本のISBN-13 9784416621523
ファイルサイズ 79.7MB
著者名 竹中 健司
米原 有二
著述名 著者

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