ルポ 名門校 ──「進学校」との違いは何か?(筑摩書房) [電子書籍]
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ルポ 名門校 ──「進学校」との違いは何か?(筑摩書房) [電子書籍]

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出版社:筑摩書房
公開日: 2022年04月15日
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ルポ 名門校 ──「進学校」との違いは何か?(筑摩書房) の 商品概要

  • 「名門校」は単なる「進学校」と何が違うのか? 男女御三家、地方公立名門校など全国30校を丹念に取材。旧制中学、藩校、女学校、大学予科など系譜別に、名門校に棲みつく「家付き酵母」の正体に迫る。それぞれの名門校に受け継がれる文脈の壮大さ奥深さそして人間臭さを知ってしまうと、偏差値や進学実績といった瞬間的かつ一面的な基準で学校を論ずる無意味さや、場当たり的な教育改革議論に対する違和感あるいは嫌悪感から逃れられなくなってしまうだろう。
  • 目次

    はじめに/序章 日比谷高校の悲劇/名門校ほどガリ勉・スパルタではない/先輩たちからの置き土産/私立が有利というのは思い込み/高校勢力図を塗り替えた「日比谷潰し」とは?/学校群制度をやめても時すでに遅し/学校は無機質なシステムではない/古い学校にはそれだけで価値がある/かつてバケモノのような高校があった/実は私立のほうが安上がりなシステム/私立だから鍛えられる「生きる力」/地方でご当地名門校が育つ理由/教育格差は西高東低/関東に私立が多いわけ/戊辰戦争の影響がいまも/医学部誘致で地域が育つ/教育における不易と流行は何か?/第1章 旧制中学からの系譜/学校群制度が、中学受験人気に火を付けた/ゆとり教育が中学受験熱を煽った/戦前の中学受験はいまよりも熱かった/継ぎ接ぎだらけの中等教育/六・三・三制への移行で私立中高一貫校が誕生/新制の中学校と高校は「中等教育分断校」!?/男女共学化した公立、男女別学を続けた私立/私立元旧制中学の多くは現在も男子校//▼組織の中でも個性を発揮できる青年を育てる 開成(東京都・私立)/▼したたかな気骨あってのゆるやかさ 東海(愛知県・私立)/▼人生を自由に生きる術を伝授する 麻布(東京都・私立)/▼少なくとも三兎を追え 浦和(埼玉県・県立)/▼進学実績が落ちても人気が落ちなかった強烈な校風 済々黌(熊本県・県立)/第2章 藩校からの系譜/現在の学習塾と同じくらいの寺子屋があった/寺子屋から小学校へ引き継がれたものとは?/初期の中学校の約七割は一学校一教員/藩校の「ノブレス・オブリージュ」/廃藩置県を生き延びた藩校の志/藩校以来約三五〇年の歴史を誇る高校も//▼ひととしてどうあるべきか 米沢興譲館(山形県・県立)/▼修猷を誇るな、修猷が誇るひととなれ 修猷館(福岡県・県立)/▼他者のために、勉強するところである 鶴丸(鹿児島県・県立)/▼かっこいい男になれ! 修道(広島県・私立)/第3章 女学校からの系譜/男子校より女子校のほうが多い/女子校にミッション系が多いわけ/幻に終わった官立東京女学校の先進的女子教育/ほったらかしにされた女学校/「良妻賢母主義」に対して私立女学校がとった姿勢とは?/なぜ多様な女子校文化が育ったのか//▼生徒たちの本質的な自由さを引き出す 女子学院(東京都・私立)/▼時代の空気を読みしたたかに生きる 雙葉(東京都・私立)/▼自由を守るために、じっと我慢する強さ 神戸女学院(兵庫県・私立)/▼すべてにおいて一流であることが当たり前 浦和第一女子(埼玉県・県立)/第4章 大学予科・師範学校からの系譜

ルポ 名門校 ──「進学校」との違いは何か?(筑摩書房) の商品スペック

書店分類コード S100
Cコード 0237
出版社名 筑摩書房
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紙の本のISBN-13 9784480074713
ファイルサイズ 50.4MB
著者名 おおたとしまさ
著述名 著者

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