僕とアリスの夏物語(岩波書店) [電子書籍]
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僕とアリスの夏物語(岩波書店) [電子書籍]

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フォーマット:
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出版社:岩波書店
公開日: 2022年05月26日
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僕とアリスの夏物語(岩波書店) [電子書籍] の 商品概要

  • 小学生の悠翔のもとに突然やってきた謎の少女,アリス.まるで赤ちゃんのように何も知らなかったが,悠翔たちから多くを学んでいく.しかしそこに,怪しい影が忍び寄り……!? AIと共存する未来とはどういうものか.「発達する知能」は,いかに実現されるのか.小説と解説の合わせ技で,いざ,めくるめく知の融合体験へ!
  • 目次

    第1話 訪れる者
    第1話解説 人工知能の時代
    「知能」って何だろう/人工知能技術は人間に近づいているのか?/「関数」としての人工知能/発達する心をつくる
    第2話 物を調べる者
    第2話解説 探索と物体概念の獲得
    物体の概念とは何か?/「見て,触って,聞いて」知るロボット/「物体概念」の数理モデル/探索する幼児 vs 待っている人工知能/ロボットに好奇心をもたせる/「時々,ダメそうなことをやってみる」知的さ
    第3話 言葉を覚える者
    第3話解説 音素と語彙の獲得
    言葉を聞きとるための知識/幼児は音素と単語を発見する/音列の統計情報をつかう/ロボットは単語を「発見」できるか?/幼児の音声認識にテキストはいらない/それは「クーラー」か,「スズシイ」か?
    第4話 徘徊する者
    第4話解説 移動と場所の学習
    幼児はやがて歩き始める/身体そのものが「知的」である/柔らかいことの大切さ/「場所」の概念を理解する/本物の言語使用に向き合う
    第5話 街に出る者
    第5話解説 社会の中での言語獲得と理解
    「はじめてのおつかい」からサービスロボットを考える/「統語的」関係から意味を定義する/分布意味仮説 単語の並びに潜む意味/データベース的な知識を使うロボット
    第6話 苦悩する者
    第6話解説 人工知能と社会構造の変容
    人工知能に仕事を奪われる?/技術が発展すると「仕事」は変わる?/インターネットと人工知能の同盟関係
    第7話 衝突する者
    第7話解説 人工知能との関係性と倫理
    人間のふりをするロボット/会話の文脈理解は難しい/関係性を育む/「ロボット工学三原則」って言われても/人工知能は規範をどう学ぶか?/ロボットと生きるための倫理
    第8話 未来に向かう者
    第8話解説 発達する自律的な人工知能の創成
    自律的なロボットを創る/人工知能の感情と意識/アリスが「人間」になった理由/プロジェクト・アリス
    引用文献
    カバーイラスト:沢音千尋

僕とアリスの夏物語(岩波書店) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード K310
Cコード 0350
出版社名 岩波書店
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紙の本のISBN-13 9784000297097
ファイルサイズ 8.0MB
著者名 谷口 忠大
著述名 著者

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