精神病の日本近代 憑く心身から病む心身へ(青弓社) [電子書籍]
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精神病の日本近代 憑く心身から病む心身へ(青弓社) [電子書籍]

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出版社:青弓社
公開日: 2022年04月01日
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精神病の日本近代 憑く心身から病む心身へ(青弓社) の 商品概要

  • いつから、私たちに狐は憑かなくなったのか。憑かれるという知覚を否定され、精神を病む経験を刻印された心身は、刑法三十九条を経て医療観察法に囚われていく。民俗や宗教から司法、社会事業までをも貫く人間像の転換を、近世から現代までの歴史事象をもとに明らかにして、その延長上にある現在を問い直す。
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  • 目次

    はじめに――ある忘却の歴史から

    序章 「憑かない心身」からの問い
     1 精神病の日本近代
     2 狐憑きという視座
     3 「精神病とはそもそも何なのか」
     4 狐憑きが当たり前だった世界
     5 狐が神となる瞬間
     6 狐憑きが再定義されるということ
     7 「憑かない心身」の考古学へ

    第1章 精神医学史はなぜ〈もの憑き〉を語るのか――憑く心身との邂逅
     1 精神病の歴史を書くということ
     2 金子準二の「日本精神病史」――「精神病観」と「怪異」
     3 呉秀三「磯辺偶渉」――神意の発現としての「怪異」
     4 「神意」から「心意」へ――精神病史の始点
     5 〈もの憑き〉という世界観

    第2章 〈もの憑き〉は医の領域に属するか――日本近世の問い
     1 〈もの憑き〉という問題
     2 医事か否かという問い
     3 儒医という自己規定
     4 「淫祀」という認識の登場と、新たな対処法
     5 日本近世からの問い

    第3章 〈もの憑き〉の再定義――病む心身が構築される過程
     1 近代精神病学の樹立と〈もの憑き〉
     2 〈もの憑き〉の現場から――〈繋がり〉の異変の修復
     3 精神病としての再定義――〈存在〉を病むということ
     4 〈もの憑き〉と近代社会――「個人」が形成される時代
     5 新たな心身への問い

    第4章 〈もの憑き〉をめぐる世界観の剥奪――「憑物」問題の成立
     1 「憑物筋」と「患者筋」
     2 民間治療場をめぐって
     3 「精神病者」が見出される場所
     4 「患者筋」の発見
     5 定住社会への併呑と「憑物筋」
     6 民間治療場のゆくえ

    第5章 憑く心身か、病む心身か――大本と「変態心理」の相剋
     1 〈もの憑き〉への存命の賭け
     2 民衆宗教の現場で
     3 心のありかをめぐって――精神の再定義と潜在意識
     4 「精神病」を癒すこと――精神治療の可能性
     5 心の内奥への眼差し――「変態心理」における潜在意識
     6 大本の憑霊をめぐる論争――潜在意識という論拠の変質
     7 大本の精神鑑定――責任能力と潜在意識
     8 不可視の異常へ

    第6章 病む心身の主題化――新刑法と精神病者監護法・精神病院法
     1 犯罪と病む心身
     2 新たな責任概念と精神病学――〈存在〉に固定された危険性
     3 「中間者」概念の登場と精神病者監護法の変質
     4 入江事件の衝撃――精神病院法への前哨
     5 精神病院法をめぐる議論とその実施――司法の外での拘束
     6 「第二の入江三郎」の死――永続的な監禁の果てに
     7 〈存在〉を封じること

    第7章 未然の危険をめぐって――社会問題の「予防」と病む心身
     1 「予防」という権力
     2 危険の予知
     3 危険を未然に防ぐこと――断種・新たな監獄・未発の病
     4 非監置病者の危険と収容――監護法を超えて
     5 監置の現場から――危険の「予防」と非監置病者の包囲網
     6 架空の危険と精神病

    終章 精神病の日本近代
     1 〈もの憑き〉の世界観と憑く心身
     2 病む心身の再定義と「精神」の潮流
     3 〈存在〉の時間幅と病む心身の危険性
     4 民間治療場の近代
     5 医療観察法という結実
     6 医療観察法の問題点
     7 いま、精神病を語るために

    あとがき

    索引

精神病の日本近代 憑く心身から病む心身へ(青弓社) の商品スペック

シリーズ名 越境する近代
書店分類コード N250
Cコード 0320
出版社名 青弓社
本文検索 不可
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紙の本のISBN-13 9784787220325
ファイルサイズ 51.5MB
著者名 兵頭 晶子
著述名 著者

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