スポーツする身体とジェンダー(青弓社) [電子書籍]
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スポーツする身体とジェンダー(青弓社) [電子書籍]

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出版社:青弓社
公開日: 2022年04月01日
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こちらの商品は電子書籍版です

スポーツする身体とジェンダー(青弓社) [電子書籍] の 商品概要

  • 男女が別々に競技する現代スポーツに対して、「男女別競技を撤廃しよう」「男女の身体能力差を考慮すべきだ」などの多様な意見がある。現在の男女別競技は、どのように「常識」になっていったのだろうか。近代日本におけるスポーツ受容、女子選手への批判、遊技教育の諸相から、戦後の「東洋の魔女」、プロ野球、生涯学習としてのスポーツまでの歴史的な事例を丹念に辿り、従来の議論が見落としていた「身体感覚」という視点から私たちが身体とジェンダーをどのように捉えてきたのかを浮き彫りにする。それをもとに、「規範としてのジェンダー」という視角から、優劣や役割にとらわれないジェンダーの可能性を提言する。
    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 目次

    はじめに

    第1章 ジェンダーという問題系
     1 バックラッシュにさらされるジェンダー論の現在
     2 ジェンダーは何を問題としてきたのか

    第2章 規範としてのジェンダー
     1 ジェンダーは規範として語りうるか
     2 身体・権力・ジェンダー
     3 なぜスポーツを対象とすることが有効か

    第3章 明治から大正期のスポーツとジェンダー
     1 「スポーツ=遊戯」における規範の生産の必要性
     2 校友会という共同体
     3 近代スポーツの受容史にみるジェンダー
     4 ジェンダー言説はなぜ受容を促されたのか
     5 スポーツのなかでのジェンダーの自明化

    第4章 第二次世界大戦後から一九七〇年代のスポーツとジェンダー
     1 戦後のスポーツ事情
     2 「東洋の魔女」にみる戦後スポーツとジェンダー
     3 性別役割分担というあり方とスポーツ
     4 能動?受動役割の分離による戦後スポーツの秩序形成

    第5章 現在のスポーツとジェンダー
     1 スポーツにおけるジェンダーの変化
     2 ジェンダーの変化に対する論じられ方
     3 スポーツの「平等」言説の限界
     4 ジェンダー言説はなぜ受容を妨げられるのか
     5 スポーツとジェンダーのこれからに向けて

    第6章 スポーツにみる優劣を超えたジェンダーの可能性
     1 現在のジェンダー論の困難
     2 「らしさ」の肯定と規範としてのジェンダー
     3 規範としてのジェンダーの生成プロセス
     4 ジェンダー共有の変遷
     5 受容・受動の力に注目した関係性とスポーツ
     6 これからのジェンダーの可能性について
     7 優劣を超えた身体・スポーツ・ジェンダー

    おわりに

スポーツする身体とジェンダー(青弓社) [電子書籍] の商品スペック

シリーズ名 青弓社ライブラリー
書店分類コード C600
Cコード 0336
出版社名 青弓社
本文検索 不可
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紙の本のISBN-13 9784787232779
ファイルサイズ 42.7MB
著者名 谷口 雅子
著述名 著者

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