富士山はいつ噴火するのか? ──火山のしくみとその不思議(筑摩書房) [電子書籍]
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富士山はいつ噴火するのか? ──火山のしくみとその不思議(筑摩書房) [電子書籍]

萬年一剛(著者)
価格:¥880(税込)
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フォーマット:
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出版社:筑摩書房
公開日: 2022年07月15日
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富士山はいつ噴火するのか? ──火山のしくみとその不思議(筑摩書房) の 商品概要

  • 富士山はこの三百年ほど噴火していないが、それは仮の姿。実ははとても活発な火山だ。次に噴火するとしたらいつだろう? 噴火に至るマグマの動きを解説し、将来の噴火時期を予測する方法、降灰や溶岩流シミュレーションの受け止め方を考える。
  • 目次

    はじめに──日本の象徴、富士山/第一章 富士山は特別な火山なのか?/活火山と百名山/日本の火山のスタンダード? 蔵王山/蔵王山はどこまでが火山か?/富士山は特別に大きい火山か?/日本列島の分類/弧とは何か?/プレートテクトニクスと弧/弧によって異なる火山活動/成り立ちが違う東北日本弧と伊豆─小笠原弧/マグマだまりの深さが違うと火山活動も違う/沈み込むプレートも弧の性質を決める/押される力で変わる火山/富士山という巨大な問題/第二章 富士山は他の火山とどういう関係があるのか?/1980年代の火山活動/パターンと因果関係/弧でマグマはどうやってできるか/もともとは海の水がマントルへ/マントルでできたマグマはどうやって地表に上がってくるか/タコ坊主の実験/マントルダイアピルとホットフィンガー/富士山と西之島のマグマは繋がっている?/隣の火山にマグマが移動したケース/マグマの長距離移動/マグマはどうやって移動するのか/地震と噴火の関係/富士山と巨大地震の連動/噴火や地震は立て続けにおきるのが当たり前/火山は個別に見た方が良い/第三章 富士山は活発といえるのか?/竹取物語と富士山/更級日記/チリにある平安時代の富士山っぽい活火山──ビジャリカ火山/お手軽な活火山登山/山頂でひどい目に遭う/富士山に登った平安の人/富士山の火山ガス事故/その後の富士山、これからの富士山/第四章 富士山の次の噴火はいつ起きるのか/膀胱とマグマだまり/ししおどしとマグマシステム/ししおどしの動きを予測する/少し複雑なししおどし/複雑なししおどしかもしれない桜島/モデルと現実/モデルを疑う/火山地質学の登場/ししおどしの階段ダイアグラム/ボリュームプレディクタブルモデル/タイムプレディクタブルモデル/ランダムなししおどし/富士山の階段ダイアグラム/火山の将来予測と注意書き/わかりやすさの誘惑と戦う/火山の噴火予想/第五章 富士山の溶岩はどこまで流れるか/嫌われものだったハザードマップ/北海道生まれの火山ハザードマップ/特殊な地震で目が覚める/国直轄の火山ハザードマップ作成事業/改定された富士山の火山ハザードマップ/びっくりした想定/ひとつに決められない火口位置/実験でわかるマグマの上昇と火口/富士山の火口/溶岩流の体積と火口/双耳峰だった昔の富士山/崩れ去った古富士火山/やっぱり過剰見積もり?/所詮シミュレーション、されどシミュレーション/第六章 富士山の火山灰はどのくらい危険なのか/鹿児島の降灰/宝永噴火/降灰に襲われる江戸/噴煙と降灰/大きな噴石、小さな噴石/噴石はどれくらい危ないか/富士山に近いところに残された体験談/火山灰で麻痺する交通/現代都市は降灰に弱すぎる?/一番の問題は水不足/死者ゼロだった宝永噴火?/「避難=安心・安全」ではない/大規模噴火は将来の課題/おわりに/〈引用・参考文献〉

富士山はいつ噴火するのか? ──火山のしくみとその不思議(筑摩書房) の商品スペック

書店分類コード M420
Cコード 0244
出版社名 筑摩書房
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紙の本のISBN-13 9784480684325
ファイルサイズ 12.7MB
著者名 萬年一剛
著述名 著者

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