最小にして人類最大の宿敵 病原体の世界 歴史をも動かすミクロの攻防(講談社) [電子書籍]
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最小にして人類最大の宿敵 病原体の世界 歴史をも動かすミクロの攻防(講談社) [電子書籍]

北川 善紀(著者)旦部 幸博(著者)
価格:¥598(税込)
ゴールドポイント:180 ゴールドポイント(30%還元)(¥180相当)
フォーマット:
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出版社:講談社
公開日: 2022年08月17日
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最小にして人類最大の宿敵 病原体の世界 歴史をも動かすミクロの攻防(講談社) の 商品概要

  • 私たちのおよそ2000万分の1の大きさのウイルス。ゲノムのサイズもヒト全ゲノムが約62億塩基対、2万2千個のタンパク質をコードすると言われているのに対し、新型コロナウイルスは約3万塩基で27個。遺伝情報の量も非常に少なく、シンプルな存在。なのに私たちはなぜ新型コロナウイルス翻弄されるのでしょうか。
    人類誕生から現在までの人の死因の累計第一位である感染症を引き起こす、ウイルスや細菌などの病原微生物(病原体)は、その小さな体と限られた遺伝情報量の中に、ヒトなどに感染して自らの子孫を効率よく増やして広めるための、巧妙で狡猾な生態を持つものばかりです。
    本書では、そんな病原体たちが進化の過程で身に付けた、さまざまな感染戦略、生存戦略を紹介します。宿主に寄生することに特化した構造や機能、生態などの高度な進化は、いずれも驚くほどうまくできたしくみで、なかなかエキサイティングな世界です。恐ろしいものであると同時に、その「見事な」までの病原体について知っておくことが、次なる病原体との戦いの備えになるかもしれません。
  • 目次

    第1章 病原体の正体
    1―1病原体ってなんだろう?
    1―2病原体の基礎知識(細菌ってどんな生き物?/ウイルスってどんな「生命体」?/真菌ってどんな生き物?/原虫ってどんな生き物?/蠕虫ってどんな生き物? ほか)
    1―3感染症が起きるまで
    1―4人体と病原体、ミクロの攻防
    第2章 歴史を変えた病原体たち
    2―1ペスト菌 ー中世ヨーロッパの悪夢
    2―2インフルエンザウイルス ー人類に最後まで残る感染症
    2―3梅毒トレポネーマ ー海を越えて現れたステルス病原体
    2―4コレラ菌  ー脱水症状を起こす19世紀の死神
    2―5結核菌 ー世界の死因トップ10の病原菌
    2―6痘瘡ウイルス ー人類史上初の根絶された感染症
    2―7ヒト免疫不全ウイルス ー常識を覆した新興ウイルス
    第3章 隣人たちの病原戦略
    3―1大腸菌 ー知名度ナンバーワン細菌の知られざる実態
    3―2黄色ブドウ球菌 ーもっとも身近な病原菌
    3―3ピロリ菌 ー胃でも死なない胃癌の原因
    3―4麻疹ウイルス ー免疫を記憶喪失にするウイルス
    第4章 食卓を脅かす病原体
    4―1ボツリヌス菌 ー自然界最強の毒素を作る細菌
    4―2サルモネラ ー最初の食中毒菌と腸チフス
    4―3カンピロバクター ー菌性食中毒の第1位
    4―4ノロウイルス ーありがたくない冬の風物詩
    4―5プリオン ーゲノムを持たない病原体
    第5章 日本を襲う? 要注意の病原体
    5ー1コロナウイルス ー世界が一変した21世紀のパンデミック
    5―2エボラウイルスと出血熱ウイルス ー最も危険なウイルス
    5―3重症熱性血小板減少症候群ウイルス ー日本にもいた?出血熱ウイルス
    5―4狂犬病ウイルス ー致死率100%の感染症
    5―5デングウイルス ー顧みられない熱帯病
    5―6薬剤耐性菌 ー進化を続ける人類の宿敵

最小にして人類最大の宿敵 病原体の世界 歴史をも動かすミクロの攻防(講談社) の商品スペック

書店分類コード N140
Cコード 0247
出版社名 講談社
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紙の本のISBN-13 9784065290781
ファイルサイズ 22.6MB
著者名 北川 善紀
旦部 幸博
著述名 著者

    講談社 最小にして人類最大の宿敵 病原体の世界 歴史をも動かすミクロの攻防(講談社) [電子書籍] に関するレビューとQ&A

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