レトリックと哲学(彩流社) [電子書籍]
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レトリックと哲学(彩流社) [電子書籍]

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出版社:彩流社
公開日: 2022年08月16日
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レトリックと哲学(彩流社) [電子書籍] の 商品概要

  • レトリック(修辞学)研究においては、
    言語の本質を、対義的概念とみなし、
    その構造が出来事の矛盾の構造と
    相応関係にあることを洞察しようとしている。

    ケネス・バーク研究から始まり、伝達媒体の相異と、
    表現のしかたや発想様式のちがいとの連関性に、
    研究の焦点は移っているが、
    本書でも、〈文字/声〉の対比において、
    それぞれのモード(表現形式や思考様式)の特性を
    浮びあがらせることに専心する。
    そして、これを契機に、目的物の探究のための資源が
    ジャンル横断的にひそんでいることに気がつくことになる。

    〈文字/声〉の分節によって、さまざまな分野の問題
    ――文学批評、思想史、科学哲学等――を切りとることが
    できるのではないか。

    伝達媒体のちがい――〈文字/声〉あるいは、
    それに対応する身体感覚のちがい(視覚/聴覚)――が、
    各時代の表現形式やそれにともなう思考の様式と
    なんらかの関係があるのではないか、という直観。

    それは、時間的スケールをひろげ、
    ルネサンス期までの自然哲学と、
    いわゆる近代科学のそれぞれの「知」の在りかたそのものを、
    考えることを促すのである。

    本書は、フーコー再読から、やがて
    〈文字/声〉の区分が、
    「近代的知/ルネサンスの知」という分節と、
    パラレルな関係にあることが主題となっていき、
    とりわけ、研究方法としては、本書構成上、
    異なる対立軸の中間に、ジャンルをまたぐ論考を配置することで、
    主題を複合的重層的に考察していくことを試みて行くものと
    なっている。

レトリックと哲学(彩流社) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード P020
Cコード 0010
出版社名 彩流社
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紙の本のISBN-13 9784779125683
ファイルサイズ 2.0MB
著者名 中西 満貴典
著述名 著者

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