世界食料危機(日経BP出版) [電子書籍]
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世界食料危機(日経BP出版) [電子書籍]

阮 蔚(著)
価格:¥990(税込)
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フォーマット:
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出版社:日経BP出版
公開日: 2022年09月12日
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世界食料危機(日経BP出版) [電子書籍] の 商品概要

  • <<ウクライナ危機が浮き彫りにする飢餓の構図>>

    ■肥沃な土壌「チェルノーゼム」(黒土)が広がり、世界的な穀倉地帯を抱えるウクライナ。広大な農地を抱え、農産物の増産に力を入れてきたロシア。両国は近年、安価な穀物の輸出をとおして、アフリカやアジアの途上国を中心に数億人の食料を支えてきた。しかし、ロシアによるウクライナ侵攻により「世界のパンかご」とも呼ばれる豊穣な地域は破壊され、世界の食料事情は一変しつつある。世界食糧計画(WFP)によれば、アフリカ北東部では干ばつが続き、深刻な食糧難に直面する人は2200万人に達する。さらに危機は拡大すると予測されている。

    ■著者は世界の食料の危機的状況が、両国の戦争状態解消によってすぐに正常化するとは考えていない。世界の食料生産は構造的な問題を孕んでいるからだ。原油価格の高騰やバイオ燃料の増加、大国による穀物の低価格輸出、地球温暖化と異常気象、新興国での食肉消費の増加など、解決が困難な問題が山積している。

    ■足元では、化学肥料の流通減と大幅値上げによって使用の抑制が広がり、来年以降の収穫減が見込まれる。気候変動などの中長期的問題に戦争の災禍が加わり、世界の食料生産は複合危機に陥る可能性が高まっている。本書は、こうした飢餓の解決を阻む構造的な問題を徹底解説するとともに、日本の食料安全保障にも言及した必読の1冊。

    【目次】
     第1章 侵略された「世界のパンかご」
     第2章 食肉の消費拡大が飢餓を生む
     第3章 地球温暖化がもたらすもう一つの危機
     第4章 食料か、燃料か
     第5章 飢餓を招く大国の論理
     第6章 化学肥料の争奪
     第7章 日本の食料安全保障

世界食料危機(日経BP出版) [電子書籍] の商品スペック

発行年月日 2022/09/12
Cコード 1233
出版社名 日経BP出版
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紙の本のISBN-13 9784296115051
ファイルサイズ 14.9MB
著者名 阮 蔚
著述名

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