数学の想像力 ──正しさの深層に何があるのか(筑摩書房) [電子書籍]
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数学の想像力 ──正しさの深層に何があるのか(筑摩書房) [電子書籍]

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出版社:筑摩書房
公開日: 2022年09月30日
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数学の想像力 ──正しさの深層に何があるのか(筑摩書房) の 商品概要

  • 数学は音楽に似ている。論理と感性、理性と直観等、対立するもののように思われがちだが、音楽も数学も古来、天上へつづくかのような調和の美しさで人を魅了してきた。ところが数学者たちはやがて気づく。数の世界に潜む見えない数、無限、そして緻密な論理が孕むパラドクスの深淵。しかしそこに、数学が自由に飛翔するための契機があった──。古代文明から現代まで四千年にわたる数学の歴史をたどり、人間にとって正しさとは何かを問いなおす。
  • 目次

    第1章 背理法の音楽/音楽と数学/「流れ」/「流れ」の自己相似性/論理的推論/三段論法──最小の入れ子構造/論理と流れ/音楽的な数学/背理法/背理法による証明の例/仮定の〈後出し〉/虚構の推論/間接証明/背理法の音楽/人間と数学/第2章 見よ!/ソクラテスと僕童/無邪気な信念/「見る」ということ/普遍的〈正しさ〉と証明/証明の決済としての「見る」/「無邪気な信念」の是非/「代数語を話す」という前提/正しさの認識における三要素/第3章 数を観る/円周率/素朴な計算法/その歴史/日本人の寄与/建部賢弘の計算/数を「観る」/「注目すべき事実」/証明のない〈正しさ〉/第4章 儀式としての証明/「証明する」ということ/『ユークリッド原論』/議論の形式化/「見る」の排除/厳密性の基準/明証性のコペルニクス的転回/ピタゴラスと神秘主義/ピタゴラスとピタゴラス学派/オルフェウス教の影響/見ることへの忌諱/ギリシャ的明証性の根底にあるもの/第5章 見えない正しさ/線分と数/形相か質料か/数と量/弦の長さの比/対角線の長さ/無理数/ピタゴラスの定理/通約不可能性/背理法による証明/見えない数への恐怖/計算と論証/複合的要因/第6章 無限に対する恐怖/数学の時代性・地域性/「1」は〈数〉か?/エレアのパルメニデス/「真理の道」と「臆見の道」/背理法の起源/様式化された正しさ/「運動」の否定/矢の逆理/競技場の逆理/二つの逆理が示すこと/〈無限〉に対する恐怖/第7章 無限の回避/円の面積/アルキメデス『円の計測』/アルキメデスの公理/正多角形による近似/アルキメデスによる証明/証明の構造/取り尽くし法/「アキレスと亀」の逆理/計算と論理/第8章 伝統のブレンド/現代数学への道/古代文明の数学/古代中国数学/古代インド数学/「0」の発見/中世の中国とインド/アラビア数学/数学の算術化/第9章 無限小算術/十二世紀ルネサンス/幾何学と代数学/近代西洋数学の成立/微分積分学の勃興/無限小算術の「基盤」/ゼノンの再来/論理的不整合/第10章 西洋科学的精神/西洋数学の十九世紀革命/極限概念/問題の回避/数学の解放/自然科学と数学/対象を〈作る〉/理性と信仰/「奇跡は起こっているのだ!」/エピローグ/参考文献

数学の想像力 ──正しさの深層に何があるのか(筑摩書房) の商品スペック

書店分類コード M100
Cコード 0341
出版社名 筑摩書房
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紙の本のISBN-13 9784480015754
ファイルサイズ 5.5MB
著者名 加藤 文元
著述名 著者

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