Fluentd実践入門 ── 統合ログ基盤のためのデータ収集ツール(技術評論社) [電子書籍]
    • Fluentd実践入門 ── 統合ログ基盤のためのデータ収集ツール(技術評論社) [電子書籍]

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Fluentd実践入門 ── 統合ログ基盤のためのデータ収集ツール(技術評論社) [電子書籍]

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出版社:技術評論社
公開日: 2022年10月06日
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Fluentd実践入門 ── 統合ログ基盤のためのデータ収集ツール(技術評論社) の 商品概要

  • 本書は,Fluentdについて網羅的に解説した書籍です。

    Fluentdは,ログやそのほかのデータの収集および集約,転送,変換,保存を実現するためのソフトウェアです。すでに多くのユーザーに利用されているほか,Kubernetes環境におけるデファクトスタンダードなログ収集方法として扱われています。そのため,AWS,GCPおよびAzureといったクラウド環境においても標準的なツールとして使われています。

    本書は,Fluentdがデータをどのように処理しているかから,内部構造やプラグイン機構の詳細,プラグインの開発方法までを網羅的に記述しています。筆者はFluentdの初期からのユーザーであり,Fluentdの主開発者の一人でもあるため,ユーザーとして必要な事項を開発者の視点から解説できているはずです。
  • 目次

    はじめに
    謝辞
    本書の読み進め方
    本書の前提知識
    対象バージョン
    動作環境
    サポートページ

    第1章:Fluentdとは何か
    1.1 Fluentd ── 統合ログ基盤のためのデータ収集ツール
    1.2 ログとは何か
    1.3 Fluentdの特徴
    1.4 Fluentdのデータ処理方式
    1.5 Fluentdのユースケース
    1.6 Fluentdのコア機能
    1.7 Fluentdのデータ配送方式
    1.8 Fluentdのバージョン
    1.9 本書の構成
    1.10 まとめ

    第2章:Fluentdのインストール
    2.1 Fluentdの動作環境
    2.2 インストール前の準備
    2.3 インストール方法の選択
    2.4 パッケージを用いたインストール
    2.5 パッケージを用いないインストール
    2.6 まとめ

    第3章:Fluentdのシステム設定
    3.1 Fluentdのシステム設定 ── Fluentdそのものの挙動を指定する
    3.2 Fluentdのコマンドラインオプション ── Fluentdをどのように起動するかを指定する
    3.3 設定変更の反映 ── 設定をFluentdに正しく読み込ませる
    3.4 シグナル,RPCによるプロセス管理 ── 動作中のFluentdを操作する
    3.5 まとめ

    第4章:設定ファイルの書式と構造
    4.1 設定の構成要素 ── リテラル,パラメータ,ディレクティブ
    4.2 リテラル ── 名前や値を表現する
    4.3 コメント ── 動作に影響しない注釈を書く
    4.4 パラメータ ── 名前と型のある値の組み合わせを定義する
    4.5 ディレクティブ ── 構造を決定する要素
    4.6 ディレクティブの予約語パラメータ
    4.7 @include ── 設定ファイルにほかのファイルの記述を取り込む
    4.8 設定ファイルの全体像
    4.9 まとめ

    第5章:プラグインの基本
    5.1 Fluentdにおけるプラグイン ── Fluentdの主要な機能を実現する
    5.2 プラグインのライフサイクル ── 初期化から起動,停止,破棄まで
    5.3 プラグインの種類
    5.4 プラグインのインストール
    5.5 プラグイン探索のしくみ
    5.6 まとめ

    第6章:イベントデータ
    6.1 Fluentdにおけるイベント ── タグ,日時とレコードからなる
    6.2 イベントの構造
    6.3 イベントの流れ
    6.4 プラグインによるデータ処理
    6.5 Fluentdのプロセスとイベント処理
    6.6 MessagePack ── Fluentdが使用するイベントデータ表現方法
    6.7 まとめ

    第7章:プラグインごとの役割
    7.1 さまざまな種類のプラグイン
    7.2 Inputプラグイン ── データの入力を担当する
    7.3 Filterプラグイン ── InputプラグインとOutputプラグインの間でデータを加工する
    7.4 Outputプラグイン ── データの出力を担当する
    7.5 Bufferプラグイン ── データのバッファリング機構をOutputプラグインに提供する
    7.6 Parserプラグイン ── データを解析する
    7.7 Formatterプラグイン ── イベントをテキストデータに整形する
    7.8 Storageプラグイン ── プラグインのための保存機能を提供する
    7.9 Service Discoveryプラグイン ── 連携先サービスを管理する
    7.10 まとめ

    第8章:組込みプラグイン
    8.1 さまざまな組込みプラグイン
    8.2 in_tailプラグインとParserプラグイン ── テキストファイルからデータを読み込む
    8.3 out_fileプラグインとFormatterプラグイン ── データをテキストファイルに書き出す
    8.4 in_forward/out_forwardプラグイン ── ネットワーク経由でデータを送受信する
    8.5 out_copyプラグイン ── 複数のプラグインとの組み合わせでデータを別々に処理する
    8.6 filter_grepプラグイン ── 正規表現を用いてデータを選別する
    8.7 filter_parserプラグイン ── レコード内のデータをさらに解析する
    8.8 in_exec/out_execプラグイン ── 外部コマンドの実行によるデータの入出力
    8.9 in_http/out_httpプラグイン ── HTTP通信によるデータの入出力
    8.10 まとめ

    第9章:本番環境における構成と運用
    9.1 本番環境における難しさ
    9.2 データの収集と集約における戦略
    9.3 エージェントにおけるFluentd設定の注意点
    9.4 集約ノードにおけるFluentd設定の注意点
    9.5 コンテナにおけるFluentd設定の注意点
    9.6 バッファ管理のための設定とオプション
    9.7 実運用のためのFluentdログ設定
    9.8 Fluentdの監視
    9.9 設定ファイルとプラグインの管理手法
    9.10 まとめ

    第10章:プラグイン開発の基本
    10.1 プラグイン開発の必要性
    10.2 プラグイン開発チュートリアル ── 簡単なプラグインを書いてみる
    10.3 プラグイン開発の流れ
    10.4 プラグイン共通の処理
    10.5 まとめ

    第11章:プラグインの設定
    11.1 プラグインの設定方法 ── パラメータとセクションを使用する
    11.2 パラメータの定義と利用
    11.3 セクションの定義と利用
    11.4 プラグインによる設定の解析と利用
    11.5 まとめ

    第12章:プラグインごとの開発手順
    12.1 Inputプラグインの開発
    12.2 Filterプラグインの開発
    12.3 Outputプラグインの開発
    12.4 Parserプラグインの開発
    12.5 Formatterプラグインの開発
    12.6 まとめ

    第13章:プラグインのテスト
    13.1 テスト記述の方法
    13.2 Inputプラグインのテスト
    13.3 Filterプラグインのテスト
    13.4 Outputプラグインのテスト
    13.5 Parserプラグインのテスト
    13.6 Formatterプラグインのテスト
    13.7 テスト記述のためのヘルパーメソッド
    13.8 まとめ

    第14章:プラグインヘルパー
    14.1 さまざまなプラグインヘルパー
    14.2 プラグインヘルパーの使用方法
    14.3 timerプラグインヘルパー ── 一定時間ごとに処理を実行する
    14.4 child_processプラグインヘルパー ── 外部コマンドを子プロセスとして実行する
    14.5 serverプラグインヘルパー ── ネットワークサーバを作成する
    14.6 http_serverプラグインヘルパー ── HTTPサーバを作成する
    14.7 threadプラグインヘルパー ── スレッドを作成する
    14.8 socketプラグインヘルパー ── ソケットを作成する
    14.9 injectプラグインヘルパー ── タグや日時などを注入する
    14.10 extractプラグインヘルパー ── レコードからタグや日時を取り出す
    14.11 formatterプラグインヘルパー ── データ文字列のためFormatterプラグインを作成する
    14.12 parserプラグインヘルパー ── 文字列を解析してデータを得るためParserプラグインを作成する
    14.13 record_accessorプラグインヘルパー ── 複雑な構造のレコードにアクセスする
    14.14 storageプラグインヘルパー ── プラグインから使用可能なストレージを提供する
    14.15 service_discoveryプラグインヘルパー ── サービスの情報をプラグインに対して提供する
    14.16 counterプラグインヘルパー ── 内部用カウンタを提供する
    14.17 event_emitterプラグインヘルパー ── プラグインからイベントを入力する
    14.18 まとめ

    第15章:Fluentdの通信プロトコル
    15.1 ネットワーク通信プロトコルの重要性
    15.2 Fluentd forward protocol v1の概要 ── 通信路とデータ表現
    15.3 Heartbeatを用いた死活監視 ── データ送信先が正常か確認する
    15.4 ACK ── データを受信したことを送信元に通知する
    15.5 認証 ── 送信元あるいは送信先は正しいかを確認する
    15.6 TLSによる暗号化通信 ── 送信データを暗号化により守る
    15.7 まとめ

    あとがき
    索引
    著者プロフィール

Fluentd実践入門 ── 統合ログ基盤のためのデータ収集ツール(技術評論社) の商品スペック

シリーズ名 WEB+DB PRESS plus
Cコード 3055
出版社名 技術評論社
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紙の本のISBN-13 9784297131098
ファイルサイズ 33.1MB
著者名 田籠聡
著述名

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