情報セキュリティの敗北史(白揚社) [電子書籍]
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情報セキュリティの敗北史(白揚社) [電子書籍]

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出版社:白揚社
公開日: 2022年11月14日
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情報セキュリティの敗北史(白揚社) [電子書籍] の 商品概要

  • 相次ぐ個人情報の大規模漏洩、米・中・露による国家主導のハッキング、企業・病院を標的にして猛威を振るうランサムウェア…


    IT社会が急速な発展を続ける一方で、私たちの「情報」を取り巻く状況は日に日に悪化している。
    数々のセキュリティ対策が打ち出されているにもかかわらず、サイバー攻撃による被害は増え続けている。
    今日の情報セキュリティが抱える致命的な〈脆弱性〉は、どこから来たのか?
    コンピュータの誕生前夜から現代のハッキング戦争まで、半世紀以上にわたるサイバー空間の攻防を描いた、情報セキュリティ史の決定版。


    【Cybersecurity Canon Hall of Fame 2022 (サイバーセキュリティ書の殿堂) 受賞】



    「私たちが今日直面するセキュリティ問題の多くは、何十年も前に下された愚かな決定によってもたらされた。本書は、ITの黎明期から現代のクラウドコンピューティングに至るまで、情報セキュリティの歴史を完全網羅する」
    ――ベン・ロスキー (『Computer Security』著者)



    「率直に言って、恐ろしい本である。コンピュータネットワークは兵器となり、脆弱なITインフラは国家の安全保障にとって、致命的な脅威となるのだ」
    ――リチャード・H・イマーマン (アメリカ外交史学会第40代会長)
  • 目次

    プロローグ 3つの汚名

    1 情報セキュリティの「新次元」
    コンピュータの登場/ランド研究所


    2 研究者たちの期待、成功、失敗
    ウェア・レポート/CIAの3要素/「安全なシステム」とは?/秘密の通信


    3 インターネットとウェブの誕生、不吉な予兆
    電子メール/世界初のコンピュータウイルス/UNIXの安全性とファイアウォール/ネットワーク脆弱性スキャナ「SATAN」


    4 ドットコム・ブームと魅力的なフィードバック・ループ
    ウェブの脆弱性/「ルート」による攻撃プログラムの公開/セキュリティ製品が抱えるジレンマ/善いハッカー、悪いハッカー


    5 ソフトウェアセキュリティと「苦痛なハムスターホイール」
    OSのセキュリティ/ビル・ゲイツのメモ/マイクロソフトはなぜ成功したのか/オラクルの誤算とアップルの躍進


    6 ユーザブルセキュリティ、経済学、心理学
    「なぜジョニーは暗号化できないのか」/騙されやすい人たち/パスワード問題/情報セキュリティの経済学/情報セキュリティの心理学


    7 脆弱性の開示、報奨金、市場
    ゼロデイ脆弱性/いかに開示するか/脆弱性の売買/アピールのためのハッキング


    8 データ漏洩、国家によるハッキング、認知的閉鎖
    個人情報の流出/米・中・露のハッキング戦争/偽りの現実


    9 情報セキュリティの厄介な本質
    結局、どのセキュリティ対策が必要なのか?/「賢者の石」は存在しない/本質的複雑性と偶有的複雑性/アカデミア・コミュニティ・産業界/いかに守るか/合理的な行動とは?


    エピローグ 過去、現在、あり得る未来


    謝辞
    訳者あとがき

    主要参考文献
    索引

情報セキュリティの敗北史(白揚社) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード K390
Cコード 0004
出版社名 白揚社
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紙の本のISBN-13 9784826902434
ファイルサイズ 4.3MB
著者名 アンドリュー スチュワート
小林 啓倫
著述名 著者

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