量子の世界をみる方法 「スピン」とは何か(講談社) [電子書籍]
    • 量子の世界をみる方法 「スピン」とは何か(講談社) [電子書籍]

    • ¥1,210242 ゴールドポイント(20%還元)
    • すぐ読めます
100000086601802346

量子の世界をみる方法 「スピン」とは何か(講談社) [電子書籍]

価格:¥1,210(税込)
ゴールドポイント:242 ゴールドポイント(20%還元)(¥242相当)
フォーマット:
専用電子書籍リーダアプリ「Doly」が必要です。無料ダウンロード
出版社:講談社
公開日: 2022年11月17日
すぐ読めます。
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:電子書籍リーダーアプリ「Doly」専用コンテンツ

カテゴリランキング

こちらの商品は電子書籍版です

量子の世界をみる方法 「スピン」とは何か(講談社) の 商品概要

  • 電子の「スピン」といわれたときに、皆さんはどんなイメージを持ちますか?
    「地球が自転をしながら太陽のまわりを回るように、電子が自転しながら原子核のまわりを回っているようなイメージ」や「電子がコマのように回っている」「フィギュアスケートの選手のように回っている」などのイメージが頭に浮かんでいるのではないでしょうか?
     
    実は、この答えは正しくないのです、といったら皆さんは驚くでしょうか。

    「スピン」は私たちの暮らしているマクロな世界の「回転」とは異なり、なかなか感覚的に掴みにくく、それが「スピン」への理解を難しくしているのではないかと思います。
    本書は、「スピン」をもっと深く、そして正しく理解してほしいという思いから、物理学者とサイエンス分野の広報関係者、そして素人!? がチームを組んで執筆しました。

    この本は、多様な読者を想定したものです。物理に興味のある高校生から「スピン」をきちんと理解したい大学生。学生時代に量子力学の授業で「スピン」の話を聞いたことがあるけど、もう一度、きちんと理解したいと思っている方などなど。さまざまな人に本書をとおして「スピン」の不思議さやおもしろさ、凄さを知ってもらいたいと考えています。

    「スピン」の正体とは? 量子力学の誕生からスピンの発見までの歴史的な背景。さらに「スピン」はどのように記述され、捉えればいいのか? 本書では、できるだけ具体的に理解できるように「シュテルン=ゲルラッハの実験」を紹介しながら解説していきます。
    さらに、電子だけでなく、陽子、素粒子のスピンまでを取り上げ「量子」の世界をみていきましょう。
    そして、2022年度のノーベル物理学賞の受賞でニュースでも話題になっている「量子もつれ」を利用する量子コンピューターや生き物の特殊な能力について、そのほかにも超電導や永久磁石など社会の様相さえ劇的に変えつつあるスピンを利用した技術最先端までをていねいに解説していきます。

    本書を片手に「量子」と呼ばれる摩訶不思議な世界に飛び込み、「スピン」をめぐる冒険に出かけましょう。
  • 目次

     はじめに
     目次

    プロローグ 身のまわりのスピン

    第1章 量子力学とスピンが生まれるまで
    第2章 スピンの物理
    第3章 陽子にもスピンがある
    第4章 すべての素粒子はスピンをもつ
    第5章 整列するスピン
    第6章 量子ビームでみるスピン
    第7章 スピンが拓く未来社会

     あとがき
     参考文献一覧
     さくいん

量子の世界をみる方法 「スピン」とは何か(講談社) の商品スペック

書店分類コード M205
Cコード 0242
出版社名 講談社
本文検索
他の講談社の電子書籍を探す
紙の本のISBN-13 9784065299814
ファイルサイズ 25.7MB
著者名 村上 洋一
著述名 著者

    講談社 量子の世界をみる方法 「スピン」とは何か(講談社) [電子書籍] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!