ベルクソン 反時代的哲学(勁草書房) [電子書籍]
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ベルクソン 反時代的哲学(勁草書房) [電子書籍]

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出版社:勁草書房
公開日: 2022年12月01日
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ベルクソン 反時代的哲学(勁草書房) [電子書籍] の 商品概要

  • 概念の解像度を上げるだけが哲学の仕事ではない。ベルクソンは、イメージとの往還と緊張関係を強調してやまない。本書は、最新の研究成果を踏まえつつ、『時間と自由』や『物質と記憶』など主要著作の鍵概念である「持続」や「純粋記憶」を深く理解するには、「リズム」や「場所」のイメージの精確な読解が欠かせないと説く。勁草書房編集部ウェブサイトでの連載時より大幅改稿。
  • 目次

    序 論 言葉の暴力
     §1 功利性と効力
     §2 生命(vie)・生き長らえ(survie)・超-生(sur-vie)
     §3 哲学と科学、良識(ボン・サンス)と常識(サンス・コモン)
     §4 メジャーな概念とマイナーな論理
     §5 言葉のふるう暴力
     §6 言語にふるわれる暴力
     §7 「見かけに騙されないようにしよう」──言語のアナモルフォーズ
     §8 言語の速度学──遅れとしての隠喩
     §9 否定的転義学
     §10 螺旋としてのベルクソン哲学
     §11 言語の手前、言語の彼方
     §12 transports amoureux、あるいはピルエットとしての直観
     §13 マイナーな論理は何をなしうるか(本書の構成)

    第I部 測りえぬものを測る──『意識に直接与えられたものについての試論』における持続のリズム計測(rythmesure)
     §14 計測から遠く離れて(第I部の構成)

    第1章 計測のリズムを刻む──『試論』第一章の読解
     §15 「心理的諸状態」の類型論(『試論』第一章の構造)
     §16 呼びかけI──リズムと共感(美的感情の分析1)
     §17 催眠的リズム(美的感情の分析2)
     §18 強度と深度(美的感情の分析3)
     §19 ベルクソンの手I──「例えば、拳を徐々に強く握りしめてみてほしい」
     §20 中間状態の分析における「注意attention」と「緊張tension」
     §21 自由の始まりとしての感覚
     §22 「音楽の表現力、というよりむしろその暗示力」
     §23 多様性と有機組織化のあいだにある強度

    第2章 リズム数論(arythmologie)──『試論』第二章の読解
     §24 数の問い──カント、フッサール、ベルクソン
     §25 場所学I──コンパス化された存在(拡がりと空間)
     §26 メロディーからリズムへ
     §27 数(arithmos)とリズム(rhuthmos)──アリストテレスとベルクソン
     §28 リズム計測I──構造的リズム
     §29 内在的感性論のほうへ

    第3章 自由の度合い──『試論』第三章の読解
     §30 決定論批判
     §31 自由はいかにそのリズムを刻むのか(ベルクソンとハイデガー)
     §32 催眠、自我の測深
     §33 記憶の問題系へ
     §34 数に関する思考の未来

    第II部 場所なきものに場所を与える──『物質と記憶』における記憶の場所学(khorologie)
     §35 存在論的、憑在論的(第II部の構成)
     §36 ベルクソンとカント──超図式機能のほうへ
     §37 ベルクソンによるコペルニクス的転回──場所論としてのイマージュ論

    第1章 『アリストテレスの場所論』に場所を与える
     §38 場所と空間──ライプニッツの位置
     §39 『アリストテレスの場所論』から『物質と記憶』へ

    第2章 知覚の位置──『物質と記憶』第一章・第四章の読解
     §40 ファイネスタイの論理としての現象学
     §41 ベルクソンの手II──『物質と記憶』第一章における幻影肢
     §42 二つの身体の理論──距離の現象学
     §43 実在的(リアル)なもののしるし(サイン)、あるいは『知覚の現象学』における幻影肢
     §44 situsの論理──記念碑的なもの(le monumental)から記憶を絶したもの(l'immemorial)へ(『物質と記憶』第四章)
     §45 リズム計測II──差動的リズムとしての持続のリズム

    ほか

ベルクソン 反時代的哲学(勁草書房) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード P130
Cコード 3010
出版社名 勁草書房
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紙の本のISBN-13 9784326103003
ファイルサイズ 12.5MB
著者名 藤田 尚志
著述名 著者

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