終わりの風景(春風社) [電子書籍]
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終わりの風景(春風社) [電子書籍]

平塚 博子(著者)辻 和彦(著者)岸野 英美(著者)
価格:¥3,410(税込)
ゴールドポイント:682 ゴールドポイント(20%還元)(¥682相当)
フォーマット:
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出版社:春風社
公開日: 2022年12月15日
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終わりの風景(春風社) [電子書籍] の 商品概要

  • 仮に何かが始まる、あるいは何かを新しく私たちが始めるとしても、その起点は「終わりの風景」からになるのではないか――

    文学作品において描かれる環境問題、自然災害、社会変動などのさまざまな終末表象に着目し、ものごとの「終わり」を新たな可能性として捉え、読み解く10の論考。
  • 目次

    はじめに【辻和彦】
    序章 リタ・ウォン作品にみる水の詩学―「借用された水」、「水の旅からの急報」、「グレゴワール湖のために」【岸野英美】
    第1章 終末世界を救済するための小説のデザイン―カズオ・イシグロの内的持続の文学と『クララとお日さま』【田中ちはる】
    第2章 コロナ禍の時代を生きる命と想像力―アリ・スミス『夏』における「終わりの風景」と希望の可能性【霜鳥慶邦】
    第3章 家族の終わりとナクサライト―ジュンパ・ラヒリ『低地』とアルンダティ・ロイ『小さきものたちの神』をとおしてみる二つの「応答責任」【加瀬佳代子】
    第4章 アジア系アメリカ文学における〈天災〉と〈人災〉―ヒサエ・ヤマモトとルース・オゼキの作品を中心に【松本ユキ】
    第5章 「終わり」の見えない不安―イアン・マキューアンの『土曜日』試論【高橋路子】
    第6章 ゾラ・ニール・ハーストンの『彼らの目は神を見ていた』における災害とレジリアンス→レジリエンス【平塚博子】
    第7章 荒野の王が見た風景―シェイクスピア悲劇『リア王』における飢饉、大嵐、疫病【高橋実紗子】
    第8章 〈終わりの風景〉の向こう側―インドラ・シンハの『アニマルズ・ピープル』とボパール、水俣、太平洋核実験【小杉世】
    終章 災害と感染症時代の恐怖―エドガー・アラン・ポー作品を辿る【辻和彦】
    終わりの風景の終わりに【辻和彦】

終わりの風景(春風社) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード U550
Cコード 0098
出版社名 春風社
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紙の本のISBN-13 9784861108235
ファイルサイズ 2.4MB
著者名 平塚 博子
辻 和彦
岸野 英美
著述名 著者

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