生殖する人間の哲学(勁草書房) [電子書籍]
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生殖する人間の哲学(勁草書房) [電子書籍]

中 真生(著者)
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出版社:勁草書房
公開日: 2023年02月01日
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生殖する人間の哲学(勁草書房) [電子書籍] の 商品概要

  • 本書は、生殖に関するいまだに根強い従来の見方を再考し、「産む」ことや、自分の子どもをもつことだけでなく、「育てること」や、子どもとの関係からなる「親であること」もまた生殖の一部として考察していく。そこでは生殖に関するいくつかの境界線(妊娠出産経験の有無、血縁の有無、子どもの有無)が揺るがされ、無効化されることになるだろう。
  • 目次

    第1章 「生殖」と他なるもの
     はじめに
     一、生殖するものとしての主体
     二、生む・生まない/産む・産まない
     おわりに――「生むものとしての人間」へ向けての展望

    第2章 生殖の「身体性」の共有――男女の境界の曖昧さ
     はじめに
     一、生殖の「身体性」とは何か
     二、身体的経験と「身体性」の相違
     三、生殖の「身体性」における境界の曖昧さと流動性
     四、「身体性」の非対称性と縮小
     五、「身体性」の共有の拡大
     おわりに

    第3章 「母性」の再考――「産むこと」に結び付けられているもの
     はじめに
     一、「母性」とは
     二、「母性」の区分――リッチを手がかりに
     三、「母性」の分節化
     おわりに

    第4章 新たな「母性」――産むことと、育てること/母であることの分離
     はじめに
     一、産むことと育てることの分離可能性――「母性」の第一の側面の分解
     二、母であるというあり方――「母性」の第二の側面の分解と再解釈
     三、身体性のグラデーション――明瞭な境界線の代わりに
     四、なぜ「母」と呼び続けるのか――「第一の親」への呼び換え
     おわりに

    補章 事例から見る、産む(生む)ことと育てることの分離――新生児特別養子縁組、「赤ちゃんポスト」、児童養護など
     はじめに
     一、望まない妊娠における、産むことと育てることの分離
     二、新生児の特別養子縁組
     三、緊急時の最終手段――「赤ちゃんポスト」、内密出産
     四、その他の一時的/長期的分離――一時保護、児童養護施設、里親制度
     五、両義的感情や葛藤――通常の場合との連続性
     おわりに

    第5章 父親や養親の側から生殖を見る――間接性と二次性を超えて
     はじめに
     一、生殖における「核」と、そこからの隔たりによる「親」の「序列」
     二、父親の間接性あるいは二次性
     三、「第一の親」(primary parent)であること
     四、「親」のグラデーションとその変動
     おわりに

    第6章 産むことや血縁を超えた「第一の親」の拡大
     はじめに
     一、産むことと「第一の親」であることの分離――育てることへ
     二、親業における身体性とその変容
     三、「第一の親」に不可欠なもの
     四、子ども側の視点と「第一の親」の複数性
     おわりに

    終章 生殖にかかわる三つの境界の攪乱
     はじめに
     一、「生む(産む)こと」に関する境界とその無効化
     二、なぜ境界ができるのか――代替不可能・不可逆という見方が境界を強化する
     おわりに

    あとがき
    参考文献

生殖する人間の哲学(勁草書房) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード P020
Cコード 3010
出版社名 勁草書房
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紙の本のISBN-13 9784326154791
ファイルサイズ 1.8MB
著者名 中 真生
著述名 著者

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