神無島のウラ(小学館) [電子書籍]
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神無島のウラ(小学館) [電子書籍]

価格:¥1,584(税込)
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フォーマット:
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出版社:小学館
公開日: 2023年02月24日
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神無島のウラ(小学館) [電子書籍] の 商品概要

  • 子どもの成長と教師の再生を描く離島小説。

     関東で小学校の教員をしていた槙屋深津は、故郷である鹿児島県の神無島に帰ってきた。週に二便しかないフェリーで鹿児島港から約十二時間、外食する店もない、外周十五キロほどの島だ。十二歳で離れた島に二十年ぶりに戻ったのは、三年に満たない結婚生活にピリオドを打ち、島の小・中学校の臨時教諭になるためだ。
     島に降り立った深津のあいさつに、伯父の返事はなかった。深津とともに島を出た母が、伯父の家にいることだけを告げた。学校の教師や子どもたち、元同級生たちは深津の帰郷を歓迎するが、小学四年生の宇良という男の子だけ現れなかった。人の善悪を見抜き、どちらかわからないうちは、姿を見せないという。深津は悪寒を覚えた。人は生きて変化している。二十年前、島で起こった事件などいつまでも引きずっているわけもない──。
     島の学校に通うのは、地元の子どもだけでなく、不登校や親の虐待など家庭の事情で「島留学」をする子どもたち。全校生徒十人ほどの学校で過ごす日々、厳しくも豊かな自然への畏怖、子どもを守ると言い伝えられる島の神・ウラの存在。島での生活の中で、深津が過去と対峙し、再生していく姿を描く感動作。

神無島のウラ(小学館) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード V110
Cコード 0093
出版社名 小学館
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紙の本のISBN-13 9784093866712
ファイルサイズ 2.1MB
著者名 あさのあつこ
著述名 著者

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