イタリアのヒューマニズム(名著翻訳叢書)(講談社) [電子書籍]
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イタリアのヒューマニズム(名著翻訳叢書)(講談社) [電子書籍]

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出版社:講談社
公開日: 2023年03月31日
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イタリアのヒューマニズム(名著翻訳叢書)(講談社) の 商品概要

  • 【内容紹介・目次・著者略歴】
    本書はルネサンス市民社会に新しい「人間教養」として生まれたヒューマニズム思想を歴史的に究明し、当時の活動生活と瞑想生活をめぐる市民の会話を通して、人間思想の生きた姿を伝えようとする名著である。著者ガレンはこの人間中心の思想を、豊富な資料を通してみごとに浮き彫りにし、現代のメカニズムによって喪失されつつある人間性への反省を強くうながすとともに、従来、美術や文学を介してのみ知らされたルネサンスの人々の人生観、人間思想を明らかにする。

    【目次より】
    序論
    ヒューマニズムと哲学と歴史とプラトニズム 新しい言語文献学の必要 ヒューマニズムの起源 ヒューマニズムと古典的古代
    第一章 ヒューマニズムの起源 フランチェスコ・ペトラルカからコルッチオ・サルターティへ
    内面生活の分析 自然科学にたいする攻撃 コルッチオ・サルターティ コルッチオ・サルターティにおける意志の優位
    第二章 市民生活
    サルターティ学派とベルナルディーノ・ダ・シエナ レオナルド・ブルーニ ポッジオ・ブラッチョリーニと地上の富の価値   ヴァッラと道徳科学 ジャンノッツオ・マネッティと人間の尊厳性の問題の始めての提出 レオン・バッティスタ・アルベルティ マッテオ・パルミエーリとプラトニズムへの移行 ポリツィアーノとバルバロの言語文献学 ガラテオとポンターノ 教育学に関する補足
    第三章 プラトニズムと人間の価値
    「自由」の危機とリヌッチーニの「自由論」対話  クリストフォロ・ランディーノにおける活動生活 マルスィリオ・フィチーノと「博識なる敬虔」の観念 プラトン神学 ピコ・デッラ・ミランドラと反修辞学論争 反占星学論争 プラトン的護教論の補足
    第四章 プラトニズムと愛の哲学
    フランチェスコ・カッターニ・ダ・ディアッチェートとフィチーノの正統 愛の形而上学 プラトンとアリストテレスの融合 ジャン・フランチェスコ・ピコの懐疑主義
    第五章 アリストテリスムと霊魂の問題
    ピエトロ・ポムポナッツィ ヤコポ・ザバレッラ アリストテリスムにおける宗教の問題
    第六章 論理学、修辞学、詩学
    論理学と方法論の問題 ザバレッラとパドヴァ論争 マリオ・ニゾリオ ジロラモ・フラカストロの「ナウゲリウス」
    第七章 道徳の探求
    アリストテレスの影響と「ニコマコス倫理学」への註解
    第八章 自然探究
    レオナルド・ダ・ヴィンチ ジロラモ・カルダーノ ジロラモ・フラカストロとデッラ・ポルタ アンドレア・チェザルピーノ ベルナルディーノ・テレジオ
    第九章 ジョルダーノ・ブルーノからトマーゾ・カムパネッラへ
    宗教改革 ブルーノにおける宗教と哲学 ブルーノの宇宙概念 トマーゾ・カムパネッラにおける新しい問題

    ガレン、エウジェニオ
    1909~2004年。。イタリアの哲学者、ルネサンス期の歴史研究家。フィレンツェ大学に学ぶ。専門は、ルネッサンス文化史。

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  • 目次

    序論
    ヒューマニズムと哲学 新しい言語文献学の必要 ヒューマニズムと歴史 ヒューマニズムとプラトニズム ヒューマニズムの起源  ヒューマニズムと古典的古代
    第一章 ヒューマニズムの起源 フランチェスコ・ペトラルカからコルッチオ・サルターティへ
    人間の文学と市民生活 内面生活の分析 自然科学にたいする攻撃 コルッチオ・サルターティ コルッチオ・サルターティにおける意志の優位 法と医学
    第二章 市民生活
    サルターティ学派とベルナルディーノ・ダ・シエナ レオナルド・ブルーニ ポッジオ・ブラッチョリーニと地上の富の価値  情熱の世界と快楽の価値 ヴァッラと道徳科学 ジャンノッツオ・マネッティと人間の尊厳性の問題の始めての提出 レオン・バッティスタ・アルベルティ マッテオ・パルミエーリとプラトニズムへの移行  ポリツィアーノとバルバロの言語文献学、修辞学 ガラテオとポンターノ 教育学に関する補足
    第三章 プラトニズムと人間の価値
    「自由」の危機とリヌッチーニの「自由論」対話 ビザンチン学者の影響とプラトンの伝統 クリストフォロ・ランディーノにおける活動生活と冥想生活との関係問題 マルスィリオ・フィチーノと「博識なる敬虔」の観念 プラトン神学 ピコ・デッラ・ミランドラと反修辞学論争 人間 哲学的平和 反占星学論争 プラトン的護教論の補足
    第四章 プラトニズムと愛の哲学
    フランチェスコ・カッターニ・ダ・ディアッチェートとフィチーノの正統 甘美 愛の形而上学 愛情論の流行 プラトンとアリストテレスの融合 ジャン・フランチェスコ・ピコの懐疑主義
    第五章 アリストテリスムと霊魂の問題
    ピエトロ・ポムポナッツィ 霊魂不滅論論争 ヤコポ・ザバレッラ アリストテリスムにおける宗教の問題
    第六章 論理学、修辞学、詩学
    論理学と方法論の問題 ザバレッラとパドヴァ論争 論理学と修辞学、マリオ・ニゾリオ 修辞学と「市民的会話」 言語の問題 詩学 ジロラモ・フラカストロの「ナウゲリウス」
    第七章 道徳の探求
    道徳性と「市民の暮らしぶり」 人間の「研鑚」 アリストテレスの影響と「ニコマコス倫理学」への註解 活動生活の冥想生活  歴史と政治生活
    第八章 自然探究
    レオナルド・ダ・ヴィンチ ジロラモ・カルダーノ ジロラモ・フラカストロとデッラ・ポルタ アンドレア・チェザルピーノ ベルナルディーノ・テレジオ 光の形而上学
    第九章 ジョルダーノ・ブルーノからトマーゾ・カムパネッラへ
    ルネサンスと宗教改革 ブルーノにおける宗教と哲学 ブルーノの宇宙概念 「冥想」 道徳の改革 英雄的情熱 トマーゾ・カムパネッラにおける新しい問題 「学ぶこと知ることは…何らかの死である」
    結語 原注 献註 あとがき――解説にかえて

イタリアのヒューマニズム(名著翻訳叢書)(講談社) の商品スペック

出版社名 講談社
本文検索 不可
紙の本のISBN-13 9784065242278
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ファイルサイズ 144.2MB
著者名 ガレン・エウジェニオ
清水純一
著述名 著者

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