古楽の終焉(アルテスパブリッシング) [電子書籍]
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古楽の終焉(アルテスパブリッシング) [電子書籍]

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出版社:アルテスパブリッシング
公開日: 2023年04月03日
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こちらの商品は電子書籍版です

古楽の終焉(アルテスパブリッシング) [電子書籍] の 商品概要

  • 過去の音楽をそっくり再現して、どうするのか?
    なぜ儀式のように音楽を聴かなければならないのか?
    原典至上主義? ──それは「テクスト・フェティシズム」にすぎないのでは?
    古楽が追求すべきオーセンティシティとはどこにあるのか?
    そして、「HIP(歴史的知識にもとづく演奏)」とは何をめざすものなのか? ──

    フランス・ブリュッヘン率いる18世紀オーケストラなどでオーボエ奏者、リコーダー奏者として活躍したほか、楽器製作や音楽学研究の分野でも多大な実績を残し、2011年に惜しまれつつ世を去った著者が、2007年に発表したThe End of Early Music: A Period Performer’s History of Music for the Twenty-First Century(Oxford University Press)。
    音楽史のとらえ方を根底から更新し、クラシック音楽家の意識変革をうながし、返す刀で「原典至上主義」に拘泥する古楽演奏にも疑問符を突きつけた同書は、発表と同時に大きな話題を巻き起こした。
    「HIP(historically-inspired perfomance; historically-informed performance=歴史的知識にもとづく演奏)」と「修辞学的音楽(rhetorical music)」の理想を知り、楽譜に書かれた音楽をただ再現するだけでなく、生命力にあふれたパフォーマンスをおこなうために、すべての音楽家がひもとくべき書、ついに待望の完訳!
  • 目次


    I 演奏スタイル
     第1章 言い方が違えば、言うことが違う
     第2章 足下にご用心──進行形のスタイル
     第3章 主流のスタイル──“腕はあるけど魂がない”
    II どうロマン派的なのだろうか
     第4章 クラシック音楽、ざらついた感触の愛撫
     第5章 透明な演奏者
     第6章 変わりゆく意味合い、永続する記号
    III 時代錯誤とオーセンティシティ
     第7章 オリジナル耳
     第8章 過去をコピーするさまざまな方法
     第9章 表現手段はメッセージだ──ピリオド楽器
    IV 何がバロック音楽を、“バロック”たらしめるのか
     第10章 バロック的表現とロマン派的表現を比較して
     第11章 虹と万華鏡──ロマン派とバロック期のフレージングを比較する
    V “古”楽の終わり
     第12章 受動的と能動的なミュージッキング──見てないで自分を育め
     第13章 終わりなき革命

古楽の終焉(アルテスパブリッシング) [電子書籍] の商品スペック

Cコード 1073
出版社名 アルテスパブリッシング
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紙の本のISBN-13 9784865592498
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ファイルサイズ 9.4MB
著者名 大竹 尚之
ブルース ヘインズ
著述名 著者

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