女王陛下の影法師 ──秘書官からみた英国政治史(筑摩書房) [電子書籍]
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女王陛下の影法師 ──秘書官からみた英国政治史(筑摩書房) [電子書籍]

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出版社:筑摩書房
公開日: 2023年05月12日
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女王陛下の影法師 ──秘書官からみた英国政治史(筑摩書房) の 商品概要

  • ヴィクトリア女王、エリザベス2世、そしてチャールズ3世まで、イギリスの歴代君主に仕えた君主秘書官たち。多くは君主の青年時代からの側近であった彼らは、国内外の様々な問題を君主に報告し、時に助言も行い、有事に際しては公正中立な立場から君主と政権をつなぐ重要な架け橋でもあった。本書では、彼らが登場した歴史的経緯を踏まえつつ、手紙や日記などの史料を交えて秘書官と君主との物語を描く。貴族政治から大衆民主政治への転換、二度の大戦、王室のスキャンダル……。激動の時代を経てなぜ今も君主制が存続するか。その謎に迫るユニークなイギリス近現代政治史。
  • 目次

    はじめに/序章 秘書官の登場/二一世紀における王室の意義/秘書官とは何か/イギリスにおける秘書官の登場/新たなる国王秘書官の登場/摂政皇太子の誤算と秘書官の消滅/老国王の登場と秘書官の復活/第一章 女王秘書官職の確立と定着/女王の即位と秘書官の消滅/秘書官を押しつけられた王配殿下/自ら選んだ秘書官/さらなる秘書官の任命/政党政治の混迷と秘書官の役割/アルバートの死と秘書官の処遇/パーマストンとグレイの衝突/フィップスの死と新たなる挑戦/ラッセルとの論争/女王秘書官の誕生/政権交代と秘書官の役割/秘書官職の確立とグレイの死/ポンソンビの着任と秘書官職の定着/女王の勇み足とポンソンビによる軌道修正/二大政党間の調整と女王の矯正/秘書官職の定着とポンソンビの死/第二章 二大政党のはざまで/新国王バーティの登場/真っ二つに分かれる評価/由緒ある家系/皇太子バーティの苦悩/病からの恢復とインドへの道/ディズレーリとグラッドストンのはざまで/「独裁者」ノウルズの誕生/国王からのご褒美/バルフォアとの因縁の始まり/英仏協商をめぐるさらなる対立/カーズン問題とさらなる不信感/政権交代と国王の歓喜/キャンベル=バナマンの辞任とノウルズの裁量/アスキス政権と国王との乖離/人民予算と国制危機/議会法危機と国王の死/秘書官失格? ノウルズの功罪/秘書官からの引退と古き良き時代の終焉/第三章 大衆政治に立脚する君主制/共同の秘書官から単独の秘書官へ/ヴィクトリア女王との出会い/秘書官補から秘書官へ/皇太子の秘書官へ/国王秘書官へ/大戦の勃発と宮廷生活の変化/ウィンザー王朝の名付け親/チャーチル海相との確執/ロイド=ジョージの挑戦/大戦の終結と王権の衰弱/長老政治家と国王秘書官/労働党政権の誕生と憲政の常道/立憲君主制の安泰とスタムファーダムの死/第四章 立憲君主制の光と影/国父ジョージと一九三一年内閣危機/シルバー・ジュビリーの陰で/魅惑の王子と秘書官トマス/情緒不安定な皇太子とトマスの懸念/最初に愛想を尽かした男/新国王の即位と側近たちの離反/第二の離反/運命の選択/華麗なる閨閥/ジョージ五世の秘書官補に/ウォリス問題の深刻化/運命の日/王冠を賭けた恋/ほか

女王陛下の影法師 ──秘書官からみた英国政治史(筑摩書房) の商品スペック

書店分類コード G050
Cコード 0122
出版社名 筑摩書房
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紙の本のISBN-13 9784480511645
ファイルサイズ 16.4MB
著者名 君塚 直隆
著述名 著者

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