ぼくのミステリ・マップ 推理評論・エッセイ集成(中央公論新社) [電子書籍]
    • ぼくのミステリ・マップ 推理評論・エッセイ集成(中央公論新社) [電子書籍]

    • ¥1,320396 ゴールドポイント(30%還元)
    • すぐ読めます
100000086601971501

ぼくのミステリ・マップ 推理評論・エッセイ集成(中央公論新社) [電子書籍]

価格:¥1,320(税込)
ゴールドポイント:396 ゴールドポイント(30%還元)(¥396相当)
フォーマット:
専用電子書籍リーダアプリ「Doly」が必要です。無料ダウンロード
出版社:中央公論新社
公開日: 2023年05月31日
すぐ読めます。
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:電子書籍リーダーアプリ「Doly」専用コンテンツ
こちらの商品は電子書籍版です

ぼくのミステリ・マップ 推理評論・エッセイ集成(中央公論新社) の 商品概要

  • 一篇の詩を生むためには、
    我々はいとしいものを殺さなければならない
    これは死者を甦らせるただひとつの道であり、
    われわれはその道を行かなければならない
    ――(「四千の日と夜」より)

    『荒地』同人として鮎川信夫らとともに日本の戦後詩をリードした国際的詩人にして、早川書房の初期編集長兼翻訳者として海外ミステリ隆盛の基礎を築いた田村隆一(1923-1998)。
    アガサ・クリスティの翻訳に始まり、「ハヤカワ・ポケット・ミステリ」の出発、「エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン」の創刊……その比類なき体験による、彼にしか語りえない数々の貴重なエピソードとユーモアは、詩(ポエジー)と戦慄(スリル)の本源的考察を通して、やがて21世紀の我々をも刺し貫く巨大な文学論・文明論へと至る――人類にとって推理小説(ミステリ)とは何か?

    聞き書き形式でポーからロス・マクドナルドまでのクラシック・ミステリをガイドするロング・インタビュー(旧版『ミステリーの料理事典』『殺人は面白い』所収)を中心に、クロフツ『樽』やクイーンの四大『悲劇』といった翻訳を手がけた名作の各種解説、クリスティとの架空対談、江戸川乱歩や植草甚一にまつわる回想、生島治郎・都筑道夫ら元早川出身者との対談など、推理小説に関する著者の文章を単著初収録作含め精選し大幅増補した、まさに田村流ミステリ論の決定版。生誕100年記念刊行。

    【目次】
    I クラシック・ミステリ・ガイド(インタビュー)
    II 訳者解説(F・W・クロフツ/アガサ・クリスティ/ジョルジュ・シムノン/エラリイ・クイーン)
    III エッセイ・対談(×生島治郎「諸君、ユーモア精神に心せよ」/×都筑道夫「EQMMの初期の頃」)
    IV 資料編

    〈解説〉
    押野武志

ぼくのミステリ・マップ 推理評論・エッセイ集成(中央公論新社) の商品スペック

書店分類コード U704
Cコード 1195
出版社名 中央公論新社
本文検索
他の中央公論新社の電子書籍を探す
紙の本のISBN-13 9784122073234
ファイルサイズ 5.1MB
著者名 田村 隆一
著述名 著者

    中央公論新社 ぼくのミステリ・マップ 推理評論・エッセイ集成(中央公論新社) [電子書籍] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!