中世哲学入門 ――存在の海をめぐる思想史(筑摩書房) [電子書籍]
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中世哲学入門 ――存在の海をめぐる思想史(筑摩書房) [電子書籍]

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出版社:筑摩書房
公開日: 2023年06月08日
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中世哲学入門 ――存在の海をめぐる思想史(筑摩書房) の 商品概要

  • 未踏の大地だった中世哲学は、20世紀に入ると忘却の淵から蘇った。歴史的な関心よりも、現代における問題に直結する哲学として光が当てられ、中世論理学が言語哲学への枠組みを提供するなど、非合理でも素朴でもなく、煩瑣で無内容でもない中世哲学の姿が示されるようになってきた。中世哲学への入り口を示し、基本用語への解説を加えつつ存在の問題からアヴィセンナの存在論、存在の一義性、個体化論、普遍論争へと、存在の海をめぐる思想史を丁寧に案内する決定版入門書。
  • 目次

    はじめに/「中世哲学とは何か」という根源的な問い/傷跡としての中世/忘却された中世哲学、そして学びの困難/なぜいま中世哲学なのか/第一章 中世哲学の手前で/1 中世哲学の門前/隠れスコラ哲学の徒として/中世哲学の海に投げ出されて/中世哲学を取り巻く状況の変化/2 存在とは何か/中世哲学における「存在」とは/ハイデガーと中世哲学/3 スコラ哲学という道程/スコラ哲学のスコラ性──異論の列挙と論駁/大きな地図としての中世哲学/急激な時代の変化とともに/第二章 中世哲学の姿/1 革命の時代としての中世/中世の盛期としての十三世紀/カトリック神学との密接な結びつき/2 準備作業として【用語解説1】/普遍論争の「普遍」とは何か/十三世紀の普遍論を理解するための用語集/普遍と志向/3 課題としての唯名論/唯名論は「憎まれっ子」ではない?/唯名論の三つの顔/第三章 存在の問題/1 隠れたるものとしての存在/「存在とは何か」という思考の迷宮/具体的かつ濃密な概念としての「存在」/「存在」という訳語の問題性/山田晶という先師、そしてジルソンの存在主義/「器」「舞台」としての存在/エッセとエッセンチア/2 井筒俊彦という輻輳点/アヴィセンナの先駆的な紹介者として/トマス・アクィナスに誤解されたアヴィセンナ/3 アヴィセンナの存在論/アリストテレスへのよき導き手として/存在偶有性説はなぜ批判されたのか/「偶有性」ではなく「随伴性」?/随伴性としての存在 ほか 

中世哲学入門 ――存在の海をめぐる思想史(筑摩書房) の商品スペック

書店分類コード P110
Cコード 0210
出版社名 筑摩書房
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紙の本のISBN-13 9784480075635
ファイルサイズ 1.9MB
著者名 山内 志朗
著述名 著者

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