私はだんだん氷になった(二見書房) [電子書籍]
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私はだんだん氷になった(二見書房) [電子書籍]

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出版社:二見書房
公開日: 2023年07月01日
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私はだんだん氷になった(二見書房) [電子書籍] の 商品概要

  • 冷たくて鋭い氷のペンと、熱くて甘い毒入りのインクで――。

    木爾チレンが描き出す、少女たちのこの残酷な謎物語(ミステリー)はきっと、読む者の心に属性を超えて突き刺さり、その深みを掻き乱すだろう。
    ――綾辻行人
    この小説は私の黒歴史であり、これからの黒歴史になるだろう。
    ――著者

    辛い現実を生きられなかった少女たちが、誰にも言えない恋に縋ったゆえの、禁断の黒歴史ミステリ。

    最愛の父は、エベレスト登頂間際で猛吹雪に巻き込まれ凍死した。学校では陰湿ないじめを受け、家に帰れば義父に性的暴力を振るわれる。氷織の唯一の生き甲斐はアイドル・四宮炭也の推し活だけだった。だが感染病流行によって推しのライブが中止になったことをきっかけに、氷織は推しの「なりきり」とのやりとりにのめり込むようになる。顔を見たこともない相手への恋――。それがすべての悲劇の始まりだった。

    前作『みんな蛍を殺したかった』に引き続き、「女による女のためのR-18文学賞」優秀賞受賞者である著者が、少女たちのこころの中に巣くう澱みを鮮烈な感性で抉り出す。

私はだんだん氷になった(二見書房) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード V130
Cコード 0093
出版社名 二見書房
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紙の本のISBN-13 9784576221465
ファイルサイズ 4.5MB
著者名 木爾 チレン
著述名 著者

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