原発と日本列島（五月書房新社） [電子書籍]

原発と日本列島（五月書房新社） [電子書籍] の 商品概要

• 後は野となれ山となれ、でいいのか？　日本の未来は原発の後始末なくしてありえない。地球科学的に日本で原発など最初からムリだったのだ。稼動し始めてしまった以上、後始末をつけなければならない、それが不可能であったとしても…
  地質学者として原発設計にたずさわった著者だからこそ語れる真実。
  

• 目次

  1章　日本列島の自然、その地質と地殻変動の記録
  　1）日本列島の地質概要
  　2）日本列島の地殻変動と地震の特徴
  　3）マグニチュード、震度、長周期地震動
  　4）火山噴火
  2章　日本列島の自然と原子力発電
  　1）原発導入時の危惧と誤算
  　2）原発とその立地の安全性
  3章　原子力発電の過去と現状
  　1）原子力発電の利点と重大な欠点
  　2）原発立地の安全性審査への疑念
  　3）核燃料サイクルの行き詰まり
  4章　日本列島と放射性廃棄物
  　1）原発と放射性廃棄物
  　2）放射性廃棄物の分類
  　3）高レベル放射性廃棄物
  　4）日本における高レベル放射性廃棄物
  　5）日本における中、低レベル放射性廃棄物と特定放射性廃棄物
  　6）主要海外諸国の高レベル放射性廃棄物への対応
  　7）「高レベル放射性廃棄物の地層処分」とは
  5章　原子力発電の後始末と技術開発
  　1）原発の安全審査の問題
  　2）日本の原子力発電の「後始末」
  おわりに
  付録　用語解説
  

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