現代短歌版百人一首 花々は色あせるのね(春陽堂書店) [電子書籍]
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現代短歌版百人一首 花々は色あせるのね(春陽堂書店) [電子書籍]

東直子(著者)
価格:¥1,760(税込)
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フォーマット:
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出版社:春陽堂書店
公開日: 2023年07月14日
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こちらの商品は電子書籍版です

現代短歌版百人一首 花々は色あせるのね(春陽堂書店) の 商品概要

  • 歌人・東直子が、今の言葉で百人一首をすべて詠み直し、より身近に感じられるようになりました! 
    自身によるカバー・本文イラスト、作品解説付き。

    ◎花々は色あせるのね長い雨ながめて時は過ぎゆくばかり
     (花の色はうつりにけりないたづらに我が身世にふるながめせしまに  小野小町)
    ◎マイホームは都心の東南いい感じ憂鬱山と人は言うけど
     (わが庵は都のたつみしかぞ住む世をうぢ山と人はいふなり  喜撰法師)
    ◎死んでもいいと思ってたけど君のために長く生きたい一緒にいたい
     (君がため惜しからざりし命さへ長くもがなと思ひけるかな  藤原義孝)
    ◎一夜君が鳥の鳴きまねしてきても逢坂の関越えさせません
     (夜をこめて鳥のそら音ははかるともよに逢坂の関はゆるさじ  清少納言)

    百人一首を一気読みすると、そこに確かな時代の流れがあり、人間関係のう ねりがあることに気づく。のどかな景色から始まり、恋のかけひきなどで生じ た恨み辛み悲しみが蠢く一方、愛を喜び、動植物を愛で、景色の美しさに感嘆 する。遠い遠い昔の和歌の中の人の心が、生々しく胸に浮かび上がってくる。 交響曲のようにそれらが響き合う醍醐味に、深く感動した。小倉百人一首を編 纂したとされる藤原定家の手腕にしみじみと感じ入る。
    (あとがきより)

現代短歌版百人一首 花々は色あせるのね(春陽堂書店) の商品スペック

Cコード 0092
出版社名 春陽堂書店
本文検索 不可
紙の本のISBN-13 9784394980070
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ファイルサイズ 24.3MB
著者名 東直子
著述名 著者

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