理系研究者からの知見に基づく科学技術英語プレゼンテーション指導法(大阪大学出版会) [電子書籍]
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理系研究者からの知見に基づく科学技術英語プレゼンテーション指導法(大阪大学出版会) [電子書籍]

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出版社:大阪大学出版会
公開日: 2023年08月01日
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理系研究者からの知見に基づく科学技術英語プレゼンテーション指導法(大阪大学出版会) の 商品概要

  • 本書は、一定の教育効果を有することが実証された、「実証研究に基づく体系的な科学技術英語プレゼンテーション指導法」を収録している。オーラルプレゼンテーションと呼ばれるスピーチ部分と、英語での質疑応答の指導法が体系的に示され、ノンネイティブスピーカーが、国際学会等、英語での発表における不利な立場を克服するための具体策がまとめられている。本書に記載された科学技術英語プレゼンテーション指導法では、何をどのように指導するかが明らかにされ、かつ、研究に基づいた「英語プレゼンテーションの評価基準」が提示されている。指導において何を優先するのかがわかり、自信を持って教えられる「英語教員必携書」!
  • 目次

    はじめに
    序章 高まる科学技術英語プレゼンテーション教育の必要性
    1. 英語での発信力強化に向けた指導と日本の教育の現状
    2. 先行研究およびこれまでの教育における3 つの問題点
    3. 本書の目的・特徴・意義A
    4. 本書の概要と構成
    5. 用語の定義

    第1 章 先行研究
    1. 海外の先行研究
    1.1 Dubois(1980)の研究
    1.2 Ventola(2002)の主張
    2. Indigenous Assessment―ESP 教育におけるディスコース・コミュニティの重要性―
    2.1 Jacoby and McNamara(1999)の主張
    2.2 Occupational English Test とその妥当性
    2.3 Indigenous Assessment の概要
    2.4 ESP の評価手法としてのIndigenous Assessment の有効性
    3. 日本の大学英語プレゼンテーション教育の動向

    第2 章 明瞭性を高める言語的特徴
    1. 先行研究におけるOpen style とClosed style
    2. 研究発表でのNS・NNS の言語的特徴
    3. Intelligibility(明瞭性)の概念と定義
    4. 適切な文体を検証する実験
    4.1 実験の目的
    4.2 評価者
    4.3 材料
    4.4 Open style とClosed style のintelligibility(明瞭性)の比較検証
    5. Intelligibility の比較・検証の結果
    5.1 t 検定の結果
    5.2 評価シートでの自由記述
    5.3 評価者の自己評価英語力と背景知識
    6. Intelligibility の観点から見た適切な文体―Open style―
    7. Open style を指導法に応用する

    第3 章 スピーチ部分の重要要素の解明と指導法
    1. 指導の焦点を探る―曖昧性の改善―
    2. 多岐にわたる評価観点
    3. 調査の目的―スピーチ部分の重要要素の解明―
    3.1 評価者とデータ収集の手順
    3.2 データ分析
    4. 抽出された7 つの重要要素とその分析
    4.1 7 つの重要要素とサブカテゴリ
    4.2 評価者の自己評価英語力に基づく分析結果
    5. スピーチ部分の7 つの重要要素と評価観点と評価基準
    6. スピーチ部分の指導法構築
    6.1 目標状況分析としてのニーズ分析
    6.2 授業実践で見られる現状の課題
    6.3 スピーチ部分の指導法構築の基盤
    6.4 スピーチ部分の指導法

    第4 章 英語での質疑応答の重要スキルと指導法の構築
    1. 質疑応答の研究と教育の必要性
    2. 質疑応答のジャンル研究
    3. 英語での良い質疑応答と現状の問題点の調査
    4. 理系研究者へのフォーカスグループインタビュー
    4.1 データ収集の方法と対象
    4.2 データ分析
    5. 英語での質疑応答の重要スキルと難易性
    5.1 英語での良い質疑応答とはどういうものであるか?
    5.2 理系研究者のコメントデータの一例
    5.3 なぜ英語での質疑応答をむずかしいと思うのか?
    5.4 理系研究者のコメントデータの一例
    6. 英語での質疑応答の難易性とその改善に向けた考察
    6.1 言語スキルに関する難易性
    6.2 質疑応答そのものの難易性
    7. 英語での質疑応答の6 つの重要スキルと評価指針
    7.1 6 つの重要スキル
    7.2 英語での質疑応答の評価観点と評価基準
    8. 英語での質疑応答の指導法構築
    8.1 英語での質疑応答の指導法構築の基盤
    8.2 英語での質疑応答の指導法

    第5 章 体系的な科学技術英語プレゼンテーション指導法
    1. 研究結果と指導法との関連
    2. 本研究で構築した指導法―スピーチ部分と質疑応答―
    3. 研究に基づく評価観点と評価基準
    4. 作成したESP 教材の特徴
    5. 作成したESP 教材の構成
    5.1 作成した教材と重要要素の関係―Book 1―
    5.2 「基礎事項」の指導案
    5.3 「音声・発音」の指導案
    5.4 「英語表現・スライド・態度」の指導案
    5.5 「質疑応答対策」と6 つの重要スキルとの関連
    ほか

理系研究者からの知見に基づく科学技術英語プレゼンテーション指導法(大阪大学出版会) の商品スペック

書店分類コード L105
Cコード 3080
出版社名 大阪大学出版会
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紙の本のISBN-13 9784872597141
ファイルサイズ 40.1MB
著者名 島村 東世子
著述名 著者

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