「日本に性教育はなかった」と言う前に(柏書房) [電子書籍]
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「日本に性教育はなかった」と言う前に(柏書房) [電子書籍]

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出版社:柏書房
公開日: 2023年07月27日
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「日本に性教育はなかった」と言う前に(柏書房) の 商品概要

  • 今度こそ、あらゆる子どもに性教育を、
    性の多様性に関する教育を届けるために!

    【本書の内容】
    2015年にはじまる「LGBTブーム」。そして2018年にはじまる「おうち性教育ブーム」。そうした流れの中で、性と性の多様性に関する教育の必要性が、改めて叫ばれている。

    しかし歴史を見れば、権利保障が前に進もうとするとき、それを揺り戻そうとする動きも前後して起こってきた。そんなバッシングがまかり通ってしまったために、性教育の機会が、性的マイノリティの居場所が、奪われてしまったこともある。

    そう、戦後の日本には、性教育をめぐって三度のバッシングがあった。そのとき、教員に限らない社会の人々は、何をして、何をしなかったのだろうか? 

    気鋭の教育学者がその歴史をひもときながら、バッシングを目の前にしたとき、私たち一人ひとりにできること、すべきでないことを考える一冊。

    【本書の見取図】
    三度にわたるバッシングの歴史をひもとく!

    ◆80年代――萌芽期
    「性教協」という団体で、性の多様性に関する教育がすでに練り上げられ、実践されていた。

    ◆90年代――スルーされたバッシング
    「官製性教育元年」が興るも、旧統一協会が「新純潔教育」を掲げ、性教協に対する批判キャンペーンを展開。

    ◆00年代――燃え盛ったバッシング
    「七生養護学校」の性教育実践に対し保守派が批判を展開。裁判で教師側が勝利するも、以後、性教育はハレモノ扱いに……。

    ◆10年代――失敗したバッシング
    「足立区立中学」の性教育実践に対し保守派が批判を展開。結果的に、いまに続く「おうち性教育ブーム」につながる。
  • 目次

    はじめに
    第一章 性教育の原風景
    第二章 「性教育」とはどのような教育か?
    第三章 性教育バッシング、その実態
    第四章 バッシングの炎が燃え盛るとき、そうでないとき
    第五章 「性の多様性」を教育の場でどう取り扱うか?
    第六章 トランスフォビアのなかで生き延びるために
    終章 ブームとバッシングのあいだで考える
    おわりに

「日本に性教育はなかった」と言う前に(柏書房) の商品スペック

シリーズ名 「日本に性教育はなかった」と言う前に
Cコード 0036
出版社名 柏書房
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紙の本のISBN-13 9784760155293
ファイルサイズ 12.7MB
著者名 堀川 修平
著述名 著者

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