メディアの生成 ――アメリカ・ラジオの動態史(筑摩書房) [電子書籍]
    • メディアの生成 ――アメリカ・ラジオの動態史(筑摩書房) [電子書籍]

    • ¥1,430429 ゴールドポイント(30%還元)
    • すぐ読めます
100000086602023954

メディアの生成 ――アメリカ・ラジオの動態史(筑摩書房) [電子書籍]

水越 伸(著者)
価格:¥1,430(税込)
ゴールドポイント:429 ゴールドポイント(30%還元)(¥429相当)
フォーマット:
専用電子書籍リーダアプリ「Doly」が必要です。無料ダウンロード
出版社:筑摩書房
公開日: 2023年07月21日
すぐ読めます。
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:電子書籍リーダーアプリ「Doly」専用コンテンツ
こちらの商品は電子書籍版です

メディアの生成 ――アメリカ・ラジオの動態史(筑摩書房) の 商品概要

  • メディアの近未来を予測するとき、ラジオの歴史から学ぶことは多い。20世紀が幕を開けた頃、電波を用いたコミュニケーション領域=無線は、最新のニュー・メディアだった。そこから徐々にラジオ放送が産業として編成され、マス・メディアとして確立し、日々絶え間なく放送される番組が人々の生活文化を形成していくことになる。本書は20世紀初頭から半ばまでのアメリカにおけるラジオの動向を通じ、メディアが経験した地殻変動や、近代社会における文化の諸相に迫る。インターネット登場前夜に書かれた名著に、新章を増補した待望の文庫版。
  • 目次

    序章 メディア史の構図/メディアの地殻変動/ラジオ放送の誕生の場へ/テクノロジー・メディア・社会/本書の構成/第I章 無線想像力と産業的編制/1 夢としてのテレ・コミュニケーション/声のテクノロジー/視話法とテレフォン/プレジャー・テレフォン/エレクトリック・メディアの時代/2 エーテルを渡る声/電気の時代とエーテルの理論/ラジオの発明家たち/無線想像力と「ラジオ・ミュージック・ボックス」/3 ビッグビジネスとナショナリズム/ラジオ無線と第一次世界大戦/国有化構想とRCAの設立/RCAと相互特許協定の成立/消費財産業の発達/第II章 ラジオをめぐる心象/1 KDKA──無線から放送へ/フランク・コンラッドと仲間たち/販売促進媒体としてのラジオ/大衆=リスナーの発見/放送への対応/2 ガレージからリビングへ/ラジオへの憧憬と神秘感/ガレージからリビングへ/マニアからマス(大衆)へ/3 マス・メディアのジャズ・エイジ/繁栄のバンドワゴン/大量生産・大量消費の時代/マス・メディアが造成する情報環境/4 ラジオ・ブーム!/ラジオ、家電となる/家具を装うラジオ/初期のラジオ番組/マス・メディアとナショナル・イベント/第III章 混沌から秩序へ/1 ラジオは電話である──AT&T、ラジオへ進出す/ラジオとはなにか/「有料放送」の発明/WEAFの開局と「チェーン放送」のはじまり/無線電話からラジオへ/2 山分けのやりなおし──「一九二六年相互特許協定」の成立/テレフォン・グループ対ラジオ・グループ/AT&Tの撤退/NBCの誕生/ラジオ、産業となる/3 混信とパブリック・インタレスト──全米無線会議の展開/ラジオが聴きにくくなってきた/全米無線会議の招集/パブリック・インタレストとはなにか/4 「一九二七年無線法」とFRCの発足/「一九二七年無線法」の成立/「くらげのような委員会」/制度的規律と産業的発達/第IV章 大恐慌による放送産業の確立/1 「暗黒の木曜日」とRCAの台頭/繁栄のバンドワゴン/小春日和の崩壊/RCA、ヘゲモニーを握る/ラジオが受けたインパクト/2 さまざまな可能性/ラジオに魅入られた人々/「誰が、いかにして支払うべきか」/見えない受け手たち/3 「コマーシャル放送」の展開/アメリカの広告/時間を売ります/有料無線電話からコマーシャル・ラジオ放送へ/4 サーノフとペイリー/ネットワークの始原「チェーン放送」/サーノフとNBC/ペイリーとCBS/その他の可能性/5 ネットワークの勃興/ネットワーク加盟契約/CBSの加盟契約/寡占市場の形成/第V章 エーテルの劇場化──番組という文化の形成
    ほか

メディアの生成 ――アメリカ・ラジオの動態史(筑摩書房) の商品スペック

書店分類コード F100
Cコード 0136
出版社名 筑摩書房
本文検索
他の筑摩書房の電子書籍を探す
紙の本のISBN-13 9784480511669
ファイルサイズ 34.9MB
著者名 水越 伸
著述名 著者

    筑摩書房 メディアの生成 ――アメリカ・ラジオの動態史(筑摩書房) [電子書籍] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!