スクラムの拡張による組織づくり ──複数のスクラムチームをScrum@Scaleで運用する(技術評論社) [電子書籍]
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スクラムの拡張による組織づくり ──複数のスクラムチームをScrum@Scaleで運用する(技術評論社) [電子書籍]

粕谷大輔(著者)
価格:¥2,860(税込)
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出版社:技術評論社
公開日: 2023年08月26日
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スクラムの拡張による組織づくり ──複数のスクラムチームをScrum@Scaleで運用する(技術評論社) の 商品概要

  • スクラムは,今や数多くの現場で活用されています。しかし,スクラムは少人数での開発を想定しており,大規模開発で実践する際にさまざまな問題が発生します。そこで,大規模開発でスクラムを行うための手法がいくつか提唱されています。本書はその中の一つであるScrum@Scaleを解説する書籍です。Scrum@Scaleは,スクラム提唱者の一人であるJeff Sutherland博士によって作られました。本書は,筆者が所属しているチームにScrum@Scaleを実際に導入した知見をもとにしています。Scrum@Scaleをどのように日々の開発に取り入れるのか,導入事例を交えながら具体的に解説します。
  • 目次

    第1章:スクラムのスケーリングと大規模の難しさ
    スクラムをスケールするとはどういうことか
    1つのスクラムチームから増やしていく場合
    チームを増やしたくなる動機
    人が増えることでコストは大きくなる
    スクラムをスケールしない方法を考える
    疎結合なスケールを検討する
    大規模な組織に新しくスクラムを適用する場合
    大規模組織であっても最初は小さく始める
    スクラムのスケールは安易に選択すべきではない
    さまざまなスケーリングスクラムのやり方
    LeSS──1人のプロダクトオーナーと1つのプロダクトバックログ
    Nexus──統合チームが統合の責任を持つ
    SAFe──エンタープライズ向けビジネスフレームワーク
    Scrum@Scale──プロダクトオーナーをスケールする
    大規模スクラムの導入と組織文化
    大規模スクラムの導入は組織的な支援が必要
    大規模スクラムを成功させる「動機付け」
    まとめ

    第2章:スクラムのおさらい
    スクラムとは
    経験主義の三本柱
    透明性
    検査
    適応
    スクラムの価値基準
    3つの作成物,スクラムチーム,5つのイベント
    スクラムにおける3つの作成物
    プロダクトバックログ
    プロダクトバックログリファインメント
    スプリントバックログ
    インクリメント
    スクラムチーム
    開発者
    プロダクトオーナー
    スクラムマスター
    スクラムチームの人数
    スクラムにおける5つのイベント
    スプリント
    スプリントプランニング
    このスプリントはなぜ価値があるのか?
    このスプリントで何ができるのか?
    選択した作業をどのように成し遂げるのか?
    デイリースクラム
    スプリントレビュー
    スプリントレトロスペクティブ
    まとめ

    第3章:とあるチームのScrum@Scaleでの1スプリント
    チームの紹介
    とあるチームのデイリースクラム
    さまざまなデイリースクラム
    [Column]モブワーク/モブプログラミング
    SDS
    EATのデイリースクラム
    毎日45分で問題が解決する
    プロダクトオーナーの活動
    複数のプロダクトオーナーとその仕事
    チーフプロダクトオーナーの活動とメタスクラム
    メタスクラムでの議論
    スケールされたプロダクトバックログリファインメント
    スケールされたスプリントレビュー
    まとめ

    第4章:スクラムマスターサイクルとプロダクトオーナーサイクル
    Scrum@Scaleの特徴
    スクラムマスターサイクル
    スクラムチームとSoS
    スクラムオブスクラムマスター
    SoSのサイズとスケール
    SoSは共通の関心事どうしで作る
    関心事をどのように分離するか
    コンウェイの法則と逆コンウェイ作戦
    Scrum@Scaleと『チームトポロジー』
    チームタイプ
    インタラクションモード
    SoSのイベント
    SDS
    スケールドレトロスペクティブ
    SoSのスプリント
    Executive Action Team(EAT)
    EATの役割
    EATに誰が参加するか
    [Column]アジャイルプラクティス
    EATも1つのスクラムチームになる
    EATのメンバーは外部のステークホルダーのようにならない
    組織構造の継続的な改善
    人が異動することによるコスト
    人ではなくチームの組み合わせを変えていく
    どのように組織を変更するか
    EATだけで人の配置を決定できるようにする
    プロダクトオーナーサイクル
    なぜプロダクトオーナーは開発チームから独立してスケールするのか
    チーフプロダクトオーナーとメタスクラム
    EMS
    EMSの役割
    EMSに誰が参加するか
    プロダクトオーナーの活動を支援するイベント
    プロダクトバックログリファインメント
    スケールされたスプリントレビューとスケールされたスプリントプランニング
    まとめ

    第5章:Scrum@Scaleを形成する12のコンポーネント
    習熟度を確認するために12のコンポーネントを使う
    最初に行うコンポーネント
    チームプロセス──2つのサイクルの交差点
    [Column]守破離
    Scrum@Scaleでの守破離の「破」
    スクラムマスターサイクルのコンポーネント
    継続的改善と障害の除去──開発の障害を迅速に取り除く
    チーム横断の調整──コラボレーションの合理化
    [Column]レベル2のスクラムマスター
    デリバリ──完成したプロダクトを届ける
    プロダクトオーナーサイクルのコンポーネント
    戦略的ビジョン──組織全体の方向性を作る
    [Column]EBM
    バックログの優先順位付け──価値の提供の最適化
    バックログの分割とリファインメント──チームの理解を深める
    リリースプランニング──長期的な計画を作る
    すべての機能がそろう時期の範囲を伝える
    ある時期までに完成する機能の量の範囲を伝える
    期限に確実に終わらせるためにやることを減らす
    共通のコンポーネント
    プロダクトリリースとフィードバック──プロダクトバックログの更新
    メトリクスと透明性──検査・適応のための手段
    チームのパフォーマンス
    SLI(サービスレベル指標)/SLO(サービスレベル目標)
    ビジネスを測る指標
    メトリクスは単独では意味がない
    まとめ

    第6章:現場へどのように導入していくか
    ステップ0:機能しているスクラムチームを作る
    スクラムチームが機能しているとはどういう状態か
    [Column]スクラムチームの成熟度
    ステップ1:SoSを立ち上げる
    単一のチームを複数に拡張する
    チーム分割の落とし穴
    人がチームを横断する
    分割後の依存関係
    SoSのスクラムイベントをスタートする
    SoSの作成物
    EATを立ち上げ,エグゼクティブメンバーを巻き込む
    ステップ2:メタスクラムを立ち上げる
    チーフプロダクトオーナーを選出する
    メタスクラムとしてのイベントを立ち上げる
    EMSを立ち上げ,エグゼクティブメンバーを巻き込む
    ステップ3:改善サイクルを回す
    12のコンポーネントと変革バックログ
    [Column]EATを一番初めに導入するパターン
    まとめ

    第7章:Scrum@Scaleで運用される現場 ──チャットサービスの開発現場の場合
    なぜScrum@Scaleを選択したのか
    逆コンウェイ作戦
    プロダクトオーナーチームの利点
    Scrum@Scaleの組織構造とイベントの運用
    3つのスクラムチーム
    SoSとEAT
    メタスクラム
    アジャイルプラクティス
    Scrum@Scaleのイベント
    スクラムマスターサイクルとしてのイベント
    SDS
    スケールドレトロスペクティブ
    EATとしてのイベント
    [Column]むきなおり
    プロダクトオーナーサイクルとしてのイベント
    メタスクラムのデイリースクラム
    メタスクラムのプロダクトバックログリファインメント
    1週間のカレンダーまとめ
    組織構造の変遷
    初期状態
    2チームで開始したアーキテクチャ上の理由
    CQRS
    チームをコマンドとクエリに分離
    4ヵ月目──認証・認可基盤チームが立ち上がり3チーム体制へ
    6ヵ月目──開発スコープの変更によるチーム再編
    8ヵ月目から現在──SoSの再編とEAT
    SoSの再編
    EMSからEATへ
    12のコンポーネントの自己採点と変革バックログ
    まとめ

スクラムの拡張による組織づくり ──複数のスクラムチームをScrum@Scaleで運用する(技術評論社) の商品スペック

シリーズ名 WEB+DB PRESS plus
Cコード 3055
出版社名 技術評論社
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紙の本のISBN-13 9784297136611
ファイルサイズ 4.7MB
著者名 粕谷大輔
著述名 著者

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