中世の覚醒(筑摩書房) [電子書籍]
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中世の覚醒(筑摩書房) [電子書籍]

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フォーマット:
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出版社:筑摩書房
公開日: 2023年09月22日
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中世の覚醒(筑摩書房) [電子書籍] の 商品概要

  • 12世紀の中世ヨーロッパ、一人の哲学者の著作が再発見され、社会に類例のない衝撃を与えた。そこに記された知識体系が、西ヨーロッパの人々の思考様式を根底から変えてしまったのである。「アリストテレス革命」というべきこの出来事は、変貌する世界に道徳的秩序と知的秩序―信仰と理性の調和―を与えるべく、トマス・アクィナスをはじめ、キリスト教思想家たちを激しい論争の渦へと巻き込んでいった。彼らの知的遺産は、現代にどのような意義を持つのであろうか。政治活動の発展と文化的覚醒が進んだ時代の思想を物語性豊かに描いた名著。
  • 目次

    はじめに/序章 中世のスター・ゲート──西ヨーロッパの覚醒/第1章 「知恵者たちの師」──アリストテレスの再発見/1 驚くべき事実──ムスリムの知的財宝/2 プラトンとアリストテレス/3 「哲学者」アリストテレス/4 アリストテレス思想の核心/第2章 「レディ・フィロソフィー」の殺人──古代の知恵はいかにして失われ、ふたたび見出されたか/1 アウグスティヌスとその時代/2 滅びゆく帝国/3 異端者たちの行方/4 唯一神教とアリストテレス/第3章 「彼の本には翼が生えている」──ピエール・アベラールと理性の復権/1 天才登場/2 革命的変化の胎動/3 普遍論争と三位一体論/4 アベラールの死/第4章 「そなたを打ち殺す者は祝福されるだろう」──アリストテレスと異端/1 民衆の宗教運動の高まり/2 カタリ派の登場/3 カタリ派の中のアリストテレス/4 アリストテレス自然学への禁令/第5章 「ほら、ほら、犬が吠えている」──アリストテレスとパリ大学の教師たち/1 托鉢修道士、大学へ/2 「学としての」神学へ/3 魅惑の自然哲学/4 トマス・アクィナスとパリ大学/第6章 「この人物が知解する」──パリ大学における大論争/1 急進派と保守派/2 アリストテレス主義者としてのトマス・アクィナス/3 断罪と復権/第7章 「オッカムの剃刀」──信仰と理性の分離/1 終わりゆく中世/2 「新しい道」へ/3 オッカムの破門/4 かくして寛容の門は閉ざされた/第8章 「もはや神が天球を動かす必要はない」──アリストテレスと現代の世界/1 信仰と理性の緊張関係/2 アリストテレス革命の忘却/3 アリストテレスの遺産/謝辞/訳者あとがき/文庫版訳者あとがき/解説(山本芳久)/註/参考文献/人名索引

中世の覚醒(筑摩書房) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード Q400
Cコード 0110
出版社名 筑摩書房
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紙の本のISBN-13 9784480098849
ファイルサイズ 1.9MB
著者名 小沢 千重子
リチャード・E. ルーベンスタイン
著述名 著者

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