本物施設をつくる 一点集中の介護経営(幻冬舎メディアコンサルティング) [電子書籍]
    • 本物施設をつくる 一点集中の介護経営(幻冬舎メディアコンサルティング) [電子書籍]

    • ¥940188 ゴールドポイント(20%還元)
    • すぐ読めます
100000086602129159

本物施設をつくる 一点集中の介護経営(幻冬舎メディアコンサルティング) [電子書籍]

砂賀裕一(著者)
価格:¥940(税込)
ゴールドポイント:188 ゴールドポイント(20%還元)(¥188相当)
フォーマット:
専用電子書籍リーダアプリ「Doly」が必要です。無料ダウンロード
出版社:幻冬舎メディアコンサルティング
公開日: 2023年10月24日
すぐ読めます。
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:電子書籍リーダーアプリ「Doly」専用コンテンツ
こちらの商品は電子書籍版です

本物施設をつくる 一点集中の介護経営(幻冬舎メディアコンサルティング) の 商品概要

  • あえて拡大しない
    理想の介護施設経営とは――。

    設立から8年間の離職率0%!
    利用者も従業員も幸せにする
    “一点集中の介護経営”を徹底解説
    ------------------------------------------------------
    介護業界全体に、人手不足が大きな課題として横たわっています。
    この先、団塊の世代が後期高齢者になる2025年、さらには団塊ジュニアが
    高齢者となる2040年を控え、介護人材の不足はさらに深刻化すると考えられます。
    介護職員の人手不足は経営にさまざまな影響を及ぼします。人手不足の状況では
    介護職員一人ひとりに業務の負担が重くのしかかり、サービスの質は低下します。
    また、教育する人や時間がなければ経験の浅い介護職員に対して、接遇・介護の
    スキルや正しい介護の仕方などがまともに指導できず介護事故にもつながってしまいます。
    こうした人手不足による問題が噴出しているにもかかわらず、サービスの質より
    利益を優先した多拠点展開を標榜する経営者があとを断ちません。
    人々の生活を支え、意思を尊重し尊厳を守ることで利用者を幸せにすることが
    「介護の本質」であるはずなのに、それが顧みられない状況に陥っているのです。
    このような状況において、介護事業の経営者一人ひとりが介護の本質を見つめ直し、
    それを理念にも反映させて経営していかなければ、介護業界を変えることは不可能だと著者は述べています。

    著者は「関わるすべての人が幸せになる介護施設をつくる」という理念を掲げて
    デイサービスを設立し、以来その一事業一施設のみにこだわり続けてきました。
    著者の理念をすべての従業員に浸透させ、利用者一人ひとりの心に寄り添ってこそ、
    事故を防ぎ、質の高いサービスを提供できると考えているからです。
    そして、事業を広げずあえて一施設に絞ることで、
    関わるすべての人を幸せにする“本物施設”が実現できるのだといいます。
    著者の施設では、従業員主体の評価制度や各人の資質に合わせた個別研修によって
    従業員の意識を高め、離職率が高いとされる介護業界で設立後8年間離職ゼロを
    誇っています。また利用者に寄り添った質の高いサービスを提供するのはもちろん、
    地域を巻き込んだイベントを開催するなど地域住民との交流を活発に行い、
    評価が口コミでどんどん広がることで、常に利用者は定員を満たしているといいます。
    利用者とその家族、ケアマネジャー、従業員、そして経営者も含めて、
    関わるすべての人を幸せにするというのが著者の理想であり、
    それを実現させたのが、一点集中の経営による“本物施設”なのです。

    本書では、一点集中の経営に対する著者の想いや考え方を交えながら、
    真に利用者を幸せにする“本物施設”をつくるために行ってきたさまざまな施策をまとめています。
    本物の介護を目指して努力を続ける介護施設経営者にとって、
    利用者や従業員、その家族らみんなを幸せにするためのヒントとなる一冊です。
  • 目次

    はじめに

    序章 加速度的に変化する介護業界
    みかん色のだるま
    ほかとは違う通所介護
    介護事業の課題――心のラストワンマイル
    認知症の祖父を見てくれる場所がない
    家族が抱く介護への不安
    効率化を優先した介護業界に未来はない
    拡大する介護産業、進む業界再編
    中小事業者の役割

    第1章 介護事故、利用者への虐待、人材不足が招く質の低いサービス……
        理念なき事業拡大が招く介護業界の問題
    マネタイズしやすい介護業界
    利益優先の経営
    年々増える介護事故
    従業員による利用者への虐待
    見捨てられる高齢者
    包括的サービスの落とし穴
    事業者利益を優先する運営
    増え続ける介護ニーズ、不足する人材
    離職率が高く、人材が育たない職場環境
    介護事業への理想がない経営者たち
    介護に何よりも必要なのは志
    理想の介護事業所づくりに挑戦

    第2章 一施設に経営リソースを注げば、理念が従業員に浸透する
        本物施設をつくる“一点集中の介護経営”とは
    素人集団が始めた小さな事業所
    利用者にとっての理想の介護施設
    従業員にとって働きがいのある介護施設
    経営者が目指すべき理想の介護施設
    介護経営は「人」がすべて
    介護を通じて従業員と経営者の人間力を高めていく
    あいさつはコミュニケーション力と洞察力の基礎
    「ごめんなさい」と「ありがとう」は魔法の言葉
    共感力は介護の仕事で大きな武器になる
    利用者の残りの人生を伴走する仕事
    家族に対するレスパイトケアの重要性
    変わらないことへの安心感
    利用者、家族、ケアマネジャー、三方よしの経営
    人生の終盤を楽しく過ごせる場所を目指して
    トラブルから強い信頼関係をつくっていく
    介護にこそ必要な、きめ細やかな心遣い
    マニュアルではなく、心で物事を考える
    利用者の一歩踏みだす勇気を全力でサポートする

    第3章 地域イベントの開催、オーダーメイドの研修、従業員主体の評価制度
        サービスの質を高め利用者を幸せにするための本物施設づくり
    施設づくりは従業員との理念共有から
    利用者との信頼関係づくり
    未来の行動に対する期待が信頼の本質
    外部の学びの場を積極的に提供する
    経験・キャリアばかりで従業員を評価しない
    あいさつは特に重要な評価基準
    チームプレイの介護サービス
    利用者は口コミで増える
    介護事業所の地域との関わり方
    従業員は経営者の背中を見ている
    ともに切磋琢磨するなかで想いを共有する
    自分自身がワクワクすることがリーダーの条件
    想いが伝われば、従業員は離職しなくなる
    外の世界を経験して戻ってきた従業員

    第4章 理念ファーストの介護従事者を育てれば、
        利用者を幸せにする“本物施設”が増えていく――
    増え続ける高齢者のために何ができるのか
    理想を追求して介護業界を変える
    志をともにする仲間の存在
    施設は最高の学び場
    超高齢社会に生きる人全員が幸せな世界へ
    一隅を照らす

    おわりに

本物施設をつくる 一点集中の介護経営(幻冬舎メディアコンサルティング) の商品スペック

書店分類コード F435
Cコード 0034
出版社名 幻冬舎メディアコンサルティング
本文検索
他の幻冬舎メディアコンサルティングの電子書籍を探す
紙の本のISBN-13 9784344947276
ファイルサイズ 10.2MB
著者名 砂賀裕一
著述名 著者

    幻冬舎メディアコンサルティング 本物施設をつくる 一点集中の介護経営(幻冬舎メディアコンサルティング) [電子書籍] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!