増補 戦う姫、働く少女(筑摩書房) [電子書籍]
    • 増補 戦う姫、働く少女(筑摩書房) [電子書籍]

    • ¥935187 ゴールドポイント(20%還元)
    • すぐ読めます
100000086602137594

増補 戦う姫、働く少女(筑摩書房) [電子書籍]

価格:¥935(税込)
ゴールドポイント:187 ゴールドポイント(20%還元)(¥187相当)
フォーマット:
専用電子書籍リーダアプリ「Doly」が必要です。無料ダウンロード
出版社:筑摩書房
公開日: 2023年11月10日
すぐ読めます。
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:電子書籍リーダーアプリ「Doly」専用コンテンツ

カテゴリランキング

こちらの商品は電子書籍版です

増補 戦う姫、働く少女(筑摩書房) [電子書籍] の 商品概要

  • ポップカルチャーには現代女性の働きかたが反映されている――。異性愛と家父長制を否定した『アナと雪の女王』や、アイデンティティの労働がいかなるものかを示した『魔女の宅急便』、「無賃家事労働」の問題をラブコメにおとしこんだドラマである『逃げるは恥だが役に立つ』など、数々の映画やドラマを縦横無尽、クリアに論じた文芸批評を大幅増補・改訂して文庫化。
  • 目次

    はじめに/第一章 『アナと雪の女王』におけるポストフェミニズムと労働/革命的フェミニスト・テクストとしての『アナと雪の女王』/二人のポストフェミニストの肖像/トップ・ガールズとブリジットたちの和解?/シェリル・サンドバーグは存在しない──グローバル資本主義とその本源的蓄積/労働なき世界と「愛」の共同体/〔補論〕日本のポストフェミニズムと『アナと雪の女王2』/第二章 無縁な者たちの共同体──『おおかみこどもの雨と雪』と貧困の隠蔽/承認と再分配のジレンマ/『おおかみこどもの雨と雪』と貧困の再生産/ポスト・ビルドゥングスロマンと成長物語の変遷/『ハリー・ポッター』、『わたしを離さないで』と多文化主義/無縁な者たちの共同体/コーダ──現代版『ライ麦畑でつかまえて』としての『僕だけがいない街』/〔補論〕インターセクショナリティと究極の包摂社会/第三章 『千と千尋の神隠し』は第三波フェミニズムの夢を見たか?──アイデンティティの労働からケア労働へ/フェイスブックという労働/『魔女の宅急便』のポストフェミニズム/『千と千尋の神隠し』は第三波フェミニスト・テクストか?/『逃げるは恥だが役に立つ』?──依存労働の有償化、特区、家事の外注化/〔補論〕亡霊としての第三波フェミニズムとケア/第四章 母のいないシャカイのユートピア──『新世紀エヴァンゲリオン』から『インターステラー』へ/スーパー家政婦、あらわる/『インターステラー』の母はなぜすでに死んでいるのか?/『インターステラー』の元ネタは『コンタクト』なのか?/『コンタクト』と新自由主義のシャカイ/セカイ系としての『インターステラー』/『エヴァ』とナウシカのポストフェミニズム/コーダ1 AIの文学史の可能性──『ひるね姫』と『エクス・マキナ』/コーダ2 矛盾の回帰?──『ゴーン・ガール』と『WOMBS』/〔補論〕シャカイから遠く離れて/第五章 『かぐや姫の物語』、第二の自然、「生きねば」の新自由主義/「生きろ/生きねば」の新自由主義/『風の谷のナウシカ』における技術と自然の脱構築/技術と自然の脱構築と労働の隠蔽/『風の谷のナウシカ』、『寄港地のない船』、(ポスト)冷戦の物語/罪なき罰と箱庭/〔補論〕ナウシカの時代と人新世/終章 ポスト新自由主義へ/没落系ポストフェミニストたち/主婦が勝ち組?──ハウスワイフ2・0から『逃げ恥』へ/セレブ主婦の蜃気楼/貧困女子の奮起/エイミーたちの願いとジンジャーたちの連帯/おわりに/文庫版へのあとがき/参考文献

増補 戦う姫、働く少女(筑摩書房) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード F600
Cコード 0195
出版社名 筑摩書房
本文検索
他の筑摩書房の電子書籍を探す
紙の本のISBN-13 9784480439093
ファイルサイズ 8.9MB
著者名 河野 真太郎
著述名 著者

    筑摩書房 増補 戦う姫、働く少女(筑摩書房) [電子書籍] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!