もののけ解題 妖怪ばなし七変化―――常識では判別できない怪しい存在(キニナルブックス) [電子書籍]
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もののけ解題 妖怪ばなし七変化―――常識では判別できない怪しい存在(キニナルブックス) [電子書籍]

高山宗東(著者)
価格:¥438(税込)
ゴールドポイント:88 ゴールドポイント(20%還元)(¥88相当)
出版社:キニナルブックス
公開日: 2023年11月06日
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もののけ解題 妖怪ばなし七変化―――常識では判別できない怪しい存在(キニナルブックス) の 商品概要

  • 常識では判別できない怪しい存在。
    大まかに
    ・妖怪
    ・変化(ヘンゲ)
    ・幽霊
    に三分類される。

    「妖怪」とは、その名のとおり徹頭徹尾アヤシイ存在。
    河童やのっぺら坊や烏天狗のように、
    現実には存在し得ない異世界のパーソナリティーである。

    『もののけ解題』は、現在「妖怪」や「あやかしの存在」として名を持ち、認識されているものを、
    一旦「もののけ」の段階まで遡り、その存在理由を鑑み、
    名付けられた背景としての歴史を繙いた論考の連作である。

    本稿においては「ヘンゲ」と「狸囃子」をとりあげた。

    武家と禁忌、芸能と社会、迷信の本音と建て前……
    「迷信」や「妖怪」を合理的に利用した江戸人のセンスについて、
    思いめぐらせていただければ幸いである。

    案外、現代人の方が迷信深かったりするのかも・・・?


    ■目次

    ●一之巻 小咄 へんげ獣
    ・エロいきつねと気取りのたぬき
    ・変化するモノ
    ・物語の中の「ヘンゲ」
    ・犬はなぜヘンゲしないのか?
    ・平田篤胤の発見――ヘンゲの呼び名
    ・偉大なる変化
    ・漢語と大和語
    ・「カッコ良く」呼ばれたい
    ・江戸のエスプリ
    ・怪談『ていていこぼし』
    ・音の世界をひもとく
    ・犬の種あかし

    ●二之巻 巷説 狸囃子
    一、「都市」と「音の怪異」
    ・江戸の狸囃子
    ・殿様が聞いた「狸囃子」
    ・文豪が聞いた「狸囃子」
    二、「本所」の記憶
    ・町場の末
    三、御家人と「お囃子」
    ・旗本の不良がたむろする場所
    ・楽屋裏の侍たち
    ・御家人囃子 ばか囃子
    ・狸囃子の正体
    ・活躍した「無用の人」



    ■著者 高山宗東
    1971年群馬県生まれ。近世史研究家、著述家、ワインコラムニスト。
    東京大学先端科学技術研究センター協力研究員、大阪市立ワインミュージアム顧問などを務める。
    執筆作品には『幕末・維新 長州傑士列伝』『ヤバイ日本史』『安くて旨い! ワイン図鑑 気軽に、楽しく飲みたい 「365日、ワイン宣言!」』『怪談のウンチク101 大江戸オカルト事情の基礎知識』『名字図鑑 名字でわかるあなたのルーツ、性格、運勢、適職・・・』『いま、「東北」の歴史を考える』『お言葉でございます』『地蔵びより』『お見舞い道楽。』「世界の腕時計」 文士と時計 株式会社ワールドフォトプレス 発行「義経伝説紀行」 江戸の義経 日経BP社 発行「ワイン王国」株式会社料理王国社 発行「ASAhIパソコン」朝日新聞社 発行などがあり。

もののけ解題 妖怪ばなし七変化―――常識では判別できない怪しい存在(キニナルブックス) の商品スペック

出版社名 キニナルブックス
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